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ビジネス #トヨタの焦燥

私たちの「トヨタ論」(2)小森 治 「いつも苦言を呈す側近がいた」

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カイゼン・マイスター社長 小森 治(77)
こもり・おさむ●1940年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、トヨタ入社。購買部門を歩み、トヨタ理事、セントラル自動車社長などを歴任。2007年当社設立。

子会社のセントラル自動車(現在はトヨタ自動車東日本)における在籍期間を含めると、トヨタグループには計41年間在籍した。優秀な上司ばかりで、学んだことは多かった。

私が入社した1964年当時のトヨタ自動車には、「クラウン」の初代主査で中村健也さんという方がいた。車両の開発から2000トンプレスの製作のような生産技術まで何でも知っているオールマイティな方だった。今日のトヨタの礎を築いたことで知られる、5代目社長の豊田英二さんも印象深い。トヨタ生産方式の生みの親として大野耐一さんが有名だが、英二さんのバックアップがあったから思い切った現場の革新ができたはずだ。

当社はこのカイゼンの手法を世の中に広めたい、という思いで設立された会社だ。今年で設立10年を迎え、支援先は累計で300近くに及んでいる。

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