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「改憲が宿願」の安倍首相は同日選を強行するか⁉ 現実主義者と理念派の2つの顔

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  • 塩田 潮 ノンフィクション作家、ジャーナリスト
5月2日、訪問先のイタリアで衆参同日選挙を表向きには否定した安倍首相だが…(AP/時事)

安倍晋三首相の昭恵夫人にインタビューしたとき、夫の素顔は、と尋ねたら、「一本気だけど、どんな状況にも適応できる強さを持っている」「心配性で慎重なところとものすごく大胆なところとの二面ある人」という答えが返ってきた。

安倍首相には二つの顔があるという指摘は多い。周辺から聞こえてくるのは「理念派」と「現実主義者」の二つの顔だ。

最側近の菅義偉官房長官は「しっかりとした国家観と理念を持っている」と評したが、「憲法改正」「戦後体制からの脱却」「保守主義」「闘う政治家」を唱え続け、「右寄りタカ派」を自他ともに認める。

理念派にも二つの顔があり、右寄りタカ派とは別に、「改革派」の一面も併せ持つ。菅氏は「あまり知られていないが、改革者で、改革意欲がすごく強い」と付け加えた。

現実主義者の側面については、「理念を掲げるが、行く道は柔軟で、戦略的」と菅氏は解説する。自民党の谷垣禎一幹事長も安倍首相を「やや前のめりだが、仕事が早い。なかなかのリアリスト」と表現した。

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