「今日の私の話は長いです。ただ、絶対に受け身で聞かないでほしい。加盟店オーナーさん、部下、取引先に私と同じようにローソンがやろうとしていることを伝えてください」
2016年2月9日、パシフィコ横浜の大ホールにローソンの全社員が集結した。実に11年ぶりに開催された全社員集会。全国各地のローソン店舗で指導業務を担当する社員など3500人の目が壇上の玉塚元一社長に注がれる。
コンビニ業界では、昨年9月にファミリーマートがサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと経営統合で合意。セブン−イレブン・ジャパンは綿密な出店戦略や商品力を武器に、業界首位の座を盤石なものにしている。
現在、業界第2位のローソン。新生ファミマの誕生でその立ち位置は激変するが、玉塚社長は「必ず2位のポジションは死守できるし、1位のポジションも狙える」と話す。
ファミマでは16年9月から統合作業が具体的に始まる。看板の掛け替え作業、加盟店への説明……。こうした状況も、玉塚社長から見れば自社のチャンスとなる。「(ファミマが)内なることにエネルギーをかけている間に、社員全員一丸となってやっていく」。
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