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ビジネス #CoCo壱番屋 孤高のココイチここにあり!

浜島俊哉 壱番屋 社長 「他業態にはどんどん挑戦していく」

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まじま・としや●1959年愛知県生まれ。78年愛知県立東浦高等学校卒業。80年からCoCo壱番屋に勤務、82年壱番屋入社。92年取締役、2000年副社長を経て、02年から現職

──創業者の宗次徳二さんはどのような存在ですか。

尊敬とあこがれの対象。私は普通の経営者を知らない。宗次徳二しか知らないもん、原則。基本的には理念を引き継いでいると思うが、時代にそぐわないところは変えさせてもらった。創業者の哲学は「理論より実践」。思想は受け継いでいるが表現はちょっと変えて、「社是・ミッション・経営目的」の三つをもって理念とします、と話をして認めてもらった。「ニコ、キビ、ハキ」の派生版として「イキ、ノビ、ワク(イキイキ、ノビノビ、ワクワク)」とも言っている。2005年にロゴを変えたときは(報告のタイミングが遅れて)めちゃくちゃ怒られた、なんてこともありますけど。

──新業態の開発が課題です。

全国統轄本部長当時の95年、私自身が「FSココイチ」という業態を始めた張本人なんです。CoCo壱番屋とまったく同じ商材を使いつつ単価を100~150円下げ、メニューも七つぐらいに絞り込んで、原則ワンコインで食べていただけるようなカレースタンドみたいなものだった。投資コストは少ない、教育期間も短い、なおかつ少人数で運営ができる。50店くらいまでは増やしたが、新宿、渋谷といった超繁華街以外はダメだった。お客にしてみれば、自分の好きなメニューがない、辛さが選べないということだったのだろう。

ただ、FSココイチで開発した「とび辛スパイス」は今でもココイチに残っている。転んでもただでは起きんよ。これまでにやめてしまった業態もいつでもまたできるようにしてある。「にっくい亭」でハンバーグをやることによって肉の知識もついたし、(「麺屋ここいち」業態で展開している)ラーメンでだって、初めは麺を買っていたが今は製麺もしている。やってみたらどえらい簡単だなあと。業態ごとに儲かることももちろん大事だが、極端に損が出なかったらいろいろやってみたらいいと思う。会社やチェーンを活性化するためには新業態は絶対必要です。

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