
日本語のメールと英語のメールの大きな違いは、文章の長さです。日本語では「寒くなりましたが、いかがお過ごしですか」という時候のあいさつなど前置きが長くて、ポイントにたどり着くまで時間がかかりますよね。でも英語では、「誰々さん」と書いてすぐに「こういう状況です。いつまでにこうしていただけませんか。(以上)」という感じで割と短い。ビジネスシーンでのメールでは、特にその傾向が強くなります。相手に時間を取らせないことも気遣いの一つなのです。
ただ、書き方はダイレクトではありません。少し柔らかく、命令調でなくリクエストにしたりします。英語ではフランクに、ダイレクトに尋ねたほうがいい、というのは日本人に多い思い込みで、間違いです。
「敬語がない」は誤解 丁寧な表現はある
「英語に敬語はない」というのが日本人の最大の誤解です。見てすぐに敬語だとわかる言葉がないのでそう思いがちですが、表現次第で、英文メールはいくらでも丁寧になります。ただ冒頭にPleaseをつけるだけでは命令調になってしまうので、Would you please do this? のように、質問やリクエスト形式の表現にしたほうが丁寧です。
この記事は有料会員限定です
残り 388文字
