新しいルノー、官能のルーテシア!

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官能的なラインを描く、注目のホットハッチ

新コンセプトに基づいて製作されたルノーが体感できるイベントが行われた。明治神宮外苑絵画館前で開催された、日本最大級のクリエイティブイベント 「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」に出展したルノーのブースに展示されている〈ルーテシア〉を見に行ってみた。

確かに曲線で構成されたルーテシアのエクステリアは、これまでのモデルには見られないものだった。ダイナミックではあるが、決して攻撃的ではない。水や空気にインスパイアされたというだけあって、とても滑らか、かつ官能的なラインを描いている。テーマカラーである赤も相まって艶かしいのだが、どこか健康的である。それが“恋に落ちる”ということなのだろうか。

ルノーデザインの精神

クリストフ・デュポン
ルノーアジアデザインセンター代表: 東京デザイナーズウィークのために来日。ルノーのデザイン戦略について、そのフィロソフィを熱く語った。

明確な変化を感じるルーテシア。会場でプレゼンテーションを行った、ルノー デザイン アジア スタジオ代表のクリストフ・デュポンさんによると、「これまでのルノーデザインのデザインランゲージは、知的だったり、アーキテクチャーだったりして、ちょっとわかり難いものだった。今回はフィロソフィを前面に、感情といった瞬時にわかるものになっています」

数年前までのルノーは、コンセプトがクリアではなく、クルマの表現の表現方法が、車種によってバラバラであったという。それを今回は明確なコンセプトの下に、ルノーデザインの精神を感じられるものに仕上げたのである。

また、デザインコンセプトによる差別化だけで十分ではない考え、ロゴを大きくし、強調させている。そうすることで、より際立ったアイデンティティを確立させようとしているのだ。ルノー製品だというわかりやすさ、それから、各々のモデルの個性が際立ってデザイン的にわかり難くなっても、ロゴによって繋がりができる、というわけだ。

そんな新しいルノーに、デュポンさんも大きな自信をみせる。「これまでのクルマは、“誰も嫌わない”デザインを求めてましたが、今後は“誰もが好きになる”デザインのクルマをつくります」

フロントに大きなロゴを携えたルノーが、これからどんな個性的なクルマを市場に送り出すのか、いまから楽しみである。