進行する「マスク老け」を食い止める超簡単なコツ コロナ禍の“顔面老化"、原因は表情筋だった!

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そのなかから、頬のたるみやほうれい線に影響する大頬骨筋を鍛える「ニパニパ体操」を紹介しよう。

「ニパニパ体操」は4ステップ

(1)口を閉じ、少し口角を上げる

(1)口を閉じ、少し口角を上げる

(2)口角を上げ口を開き、「ニッ」と笑う

(2)口角を上げ口を開き、「ニッ」と笑う

(3)筋肉が硬くなっているのを確認、5秒キープ

(3)筋肉が硬くなっているのを確認、5秒キープ

(4)パッと力を抜き、口を閉じる

(4)パッと力を抜き、口を閉じる
頬のたるみ、ほうれい線に大きく影響している大頬骨筋を鍛える運動。連動して小頬骨筋なども鍛えることができる。

この「ニパニパ体操」では、頬骨付近の大頬骨筋を動かすだけでなく、その周りにある小頬骨筋まで動かす。コロナ禍の日常生活では動く機会が少なくなってしまった筋肉も、しっかり鍛えることができるのだ。

『すぐ実感!「マイナス10歳」カオキン体操』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

本の中にはこの「ニパニパ体操」に加え、「ギュッパー体操」「ウーイー体操」「リガメントほぐし」などの顔の運動だけでなく、日ごろの姿勢を少し見直すだけで顔年齢をグッと引き下げる秘訣や若々しく見られる習慣がたくさん詰まっている。

「表情筋は、腹筋を鍛えるよりずっと楽に強化できます。『えびす顔』のニコニコした表情を心がけるだけで十分。老け顔に悩む前にぜひ読んでほしいです」

医学と科学の力から生まれた『カオキン体操』。「若い顔」をラクに手に入れるチャンスを逃す手はない。

〈取材・文/オフィス三銃士(松本一希)〉

お話を伺ったのは【奥田逸子先生】
国際医療福祉大学三田病院准教授。加齢画像研究所ONIを立ち上げ所長を務める。専門としているCT、MRIを活用した画像診断を応用し、加齢による顔のたるみに着目。『カオキン体操』と称した独自の老け顔改善運動を推奨している。
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