商品の持つ魅力を伝えたい人に正しく伝える
Webブランディングこそ
ECサイト差別化の切り札
フラクタ
なぜウチのネットショップは
売れないのか? に答える
さまざまなツールの普及が追い風になり、EC参入は容易になった。反面、ECサイト間の競争が激化し、価格競争に陥ったり、SEOで順位を上げることに血道を上げるサイトも多い。しかし、そうした努力もむなしく、「せっかくサイトをつくったのに、なかなか売り上げが上がらない」という声も聞こえてくる。
そうした負のスパイラルから脱し、売り上げを伸ばすためにはどうしたらよいのか。「今こそブランディングが重要」とフラクタの河野貴伸社長は言い切る。
「自分たちがどういう思いで、何を目指してその商品をつくったのか。その商品を必要としているのは誰なのか。そういうことをあらためて見つめ直すのがブランディングの出発点です。自社の商品を求めている人たちがどこにいるのかを考えれば、おのずとどこに向けてどういう情報を発信していけばいいのかが見えてきます。とりあえず値下げしよう、SEOの順位を上げようという場当たりな施策では解決しません」。
設立は2013年の10月。社員数は7名ほどだが、EC業界では同社に多くの期待が寄せられている。それはフラクタが、Webサイト構築やWebブランディング、EC-CUBEインテグレーションなどの事業で、確かな実績を積み上げてきたフルブライトから生み出された新会社だからだ。
フルブライトが持つWebブランディングに関する技術やノウハウといった資産はすべてフラクタが継承し、ブランディングに特化したサービスを提供していく。新会社といえども、同社の実力はすでに折り紙つきだ。