両刃の剣、男性アクセサリーを使いこなす ナルシスト&野暮に見せないための心得とは
■ブレスレット
美しい平打ちバングルや、レザーや貴金属の細めのブレスレットがベーシックでステキです。また手首は顔から離れていて、多少遊んでも嫌味になりづらい部分。たまにはデコラティブなチェーンや、カラフルで安価なアクセサリーで冒険してみてもいいかもしれません。
いかにもお金が儲かりそうな「数珠ブレス」はあまり品があるとは言えないですね。また、スポーツ時などに使うゴムゴムしいバランス系のブレスレットなども、常時着用しすぎた日には「ゴルフオヤジ」と呼ばれる覚悟が必要。
■アンクレット
男らしい色気を演出するなら、アンクレットは隠れた名選手。ただし他のどのアクセサリーよりも人を選ぶアイテムでもあります。力強く健康的な足にはほんのりと艶を与えてくれますが、プヨプヨ足の方には鬼門です。お控えになるか、鍛えるかどちらかでお願いします。
結婚指輪が生む「ギャップ」
■スーツのときのアクセサリー
紳士原理主義的なことを言えば、スーツのときのちょい足しはお行儀悪。時計、カフリンクス、タイピン、ポケットチーフ、靴下などの基本のスーツ小物の中に好みのエッセンスを。
ただしスーツの手首にブレスレットを覗かせるのは一般化しつつあるようです。平日夜のデートなど、少し着くずしたい時にオススメです。
■結婚指輪
結婚指輪はいろいろな意味で、男性の手を一番色っぽく見せるアイテムです。頼りがいや清潔感。男性の手と華奢な指輪というギャップは本当にセクシー。しまいっぱなしにしている既婚男性、たまには付けてみると男の艶がアップするかも?
いかがでしたでしょうか。シンプル、シンプルってしつこい! と思われるかもしれませんね。
貴男の生き様や服装がどこまでもロックだったり、真剣にモードを愛していたりするなら、それは最高にクールなことだし、こんな戯れ言は無視しちゃってください。でも、バランスが良く品があり、知的で美しい男のスタイルを求めるなら、やはりシンプルと高品質は絶対条件です。
冒頭の洒落者ブランメルの言葉を心に留めつつ、お気に入りのアクセサリーを見つけてくださいね。
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