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保守の遺言 中曽根康弘著

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保守党である自民党が下野したのは、歴史、伝統、文化という「保守」の本質を真に理解していないからだと著者は喝破する。現在の日本にはこのことを理解したうえでの改革が必要だと説き、それは民主党も同じであり、このままでは日本は世界に伍することができないと嘆く。

そのうえで、今の政治家に欠けている哲学や情熱、そしてリーダーシップとは何かを熱く語る。また、自民党再生への道、アジアの中の日本、憲法改正の試案なども披瀝。元レーガン米大統領との「ロン・ヤス」関係の秘話なども明かしている。

元内閣総理大臣である著者が、自身の政治人生とこの国の行く末について論じた憂国の書。

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