コロナ禍で人材育成のデジタルシフトが加速

個人を強くするだけでなく人材戦略を再構築

学習データを活用し人事戦略を最適化

人事の課題解決という点でも、「グロービス学び放題」は頼もしい存在だ。「1つのコースを見始めた方のコース修了率は93%を誇ります」と井上氏。ビジネスに必要とされる体系的な知識を、300コース以上、2900本以上の動画に収録していることに加え、動画は1本当たり3分程度で構成しており、隙間時間に手軽に学習することができるのも大きな理由だろう。「さらに人事戦略の最適化という観点で、『グロービス学び放題』を活用する企業も増えており、企業導入数は1900社以上に上ります」(井上氏)。

「学び放題」であることから、社歴や職種などに従った横並びの研修ではなく、学習意欲の高い社員には多くの機会が提供されることになる。さらに、その学習履歴などのデータを活用することにより、社員本人の興味関心を人事部門で把握したり、適性を判断したりすることもできる。「地方の拠点に、新規事業を任せるのにふさわしい意欲ある社員がいる」といったことも発見できるわけだ。人材の配置など、人事戦略そのものに貢献するだけでなく、本人にとっても、キャリアの目標を描き、そのために必要な知識を身に付けるというモチベーションにもつながるだろう。

「引き続き、データをどのように活用できるかを探りながら、さらに新たなサービスを拡充していきます」と井上氏は抱負を語る。

活用事例紹介

本田技研工業
「グロービス学び放題」を活用し、新入社員研修をオンラインで実施
本田技研工業は、2020年の新入社員研修の必須コンテンツとして「グロービス学び放題」と「グロービス学び放題フレッシャーズ」を約600名全員に向けて導入。自社社員による講義やワークショップと組み合わせて2カ月新入社員研修をすべてオンラインにて実施した。
これまでの新入社員研修は入社後に集合研修を行い、各部門の社員による講義などのインプットがメインだった。しかし、自動車産業は大きく変化しており、今後は技術的な専門性を持つだけでなく変化に対応する力が求められる。そこで、インプットされた内容をすぐにアウトプットに活かせるような設計とし、オンライン研修とワークショップを組み合わせた研修を行った。研修期間中、半日は自社社員による講義とワークショップ、残りの半日は「グロービス学び放題」または他の技術系eラーニングを使って自習するようにした。
「グロービス学び放題」は予習だけでなく復習しやすいのも社員には好評で、技術系コンテンツだけでなく、「思考」などを意欲的に学んでいる社員も見受けられたという。同社では「グロービス学び放題」の受講データを今後の研修企画や研修評価に活かし、新入社員だけでなく幅広い層にも導入を検討している。
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グロービス
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