中小企業は、今こそ会社を強く変えるとき 経営戦略を支援する「FXクラウドシリーズ」

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変動損益計算書とは、原価を変動費と固定費に分けて作成した損益計算書のことである。変動費と固定費に分けることで収益性を正確に把握することが可能で、損益分岐点分析など、3秒以内に自社の経営状況をリアルタイムに把握できる。

同業他社との比較ができるのもTKCならではの特長だ。同社ではTKC全国会に所属する税理士や公認会計士を通じて、約59万社の中小企業の支援を行っているが、そのうち了解を得られた約24万社の会計データを基にした指標を作成している。収録業種約1170種、分析項目65項目で、自社と同業種の優良企業と比較したり、中期経営計画策定の際のベンチマークにすることもできる。

これらのデータや「FXクラウドシリーズ」を活用することにより「TKC会員の関与先企業の約60%が黒字経営となっています」(飯塚氏)という。中小企業の65%が赤字といわれるが、TKC会員の関与先企業では、赤字企業と黒字企業の割合が逆転しているわけだ。

「見方を変えれば、毎日の業績をしっかりと管理し、適切な打ち手を打つことで、ほとんどの中小企業で黒字化できる可能性があると考えられます」と飯塚氏は話す。

会計事務所によるきめ細やかなサポートが資金調達力を高める

全国1万1400人の会計のプロがきめ細かくサポート

コロナ禍に苦しむ中、「二度とこのような思いをしたくない、黒字体質の強い会社に生まれ変わりたい」と考える中小企業経営者も少なくないだろう。「FXクラウドシリーズ」の導入に関心を持つ経営者も増えているようだ。そこで頼もしいのが、TKC全国会だ。税理士および公認会計士の組織で、会員数は約1万1400人、名実ともに国内最大級の職業会計人集団である。「会計で会社を強くする」を旗印に、関与先企業の「経営改善」に力を入れており、「FXクラウドシリーズ」の導入や運用もきめ細かくサポートしてくれる。

ちなみに、電子帳簿保存法では仕訳の削除・訂正履歴を残すことが求められている。TKC財務会計システムは、電子帳簿保存法の法的要件を満たしたソフトとして、日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から、国内第1号となる認証を受けている。

また、「FXクラウドシリーズ」はその名のとおりクラウドで提供されるが、同社では震度7の地震に耐えるよう設計された免震構造、24時間365日有人(TKC社員)による自社専用のデータセンターを国内に有しており、安心して利用できる。

「中小企業の経営者の皆さんには、こういう状況だからこそ、これまで見過ごされがちだった会計データをしっかり認識いただき、足元の逆境を乗り越えていただくとともに、将来にわたる成長を実現していただきたい。当社はそのお手伝いができればと考えています」と飯塚氏は力を込める。日本の中小企業、ひいては日本全体を元気にするためにも同社のサービスの普及に期待したい。

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