中小企業は、今こそ会社を強く変えるとき 経営戦略を支援する「FXクラウドシリーズ」

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コロナ禍により、国内企業、とくに中小企業にとって厳しい経営環境が続いている。この困難を乗り切るためにも、また将来のリスクに備えるためにも、今こそ会計データを活用した強い企業に生まれ変わるべきだ。

厳しい経営環境下には会社業績の可視化で明暗

「こういった厳しい状況、かつ終わりが見えない中で、経営を舵取りされている中小企業の経営者の方には、本当に頭が下がる思いです」とTKC代表取締役社長の飯塚真規氏は語る。

日本企業が今、戦後経験したことのないような厳しい経営環境にさらされている。さらに、これがいつまで続くのかという終わりも見えていない。

中小企業の中には売り上げの減少に伴い、店舗などの拠点を縮小したり、中には従業員を解雇したりするところも出ている。

代表取締役社長
飯塚真規

「一方で、緊急事態宣言などによる影響は一時あったものの、現在は前年並みに事業を回復している中小企業もあります。明暗を分けたのはやはり資金繰りです。『何が起こっても、3カ月間は会社を回せるだけの資金をプールしておくべき』などと言われますが、それを着実に実行していた企業は事業を継続することができました」(飯塚氏)

ただし、今回のコロナ禍は長期戦だ。そのような企業であっても当座の運転資金が不足するという懸念もあるだろう。日本政策金融公庫などによる特別貸付のほか、民間の金融機関も資金繰り支援を行っている。

「そこでも融資額や審査の期間などで差が出ました。決め手になったのは会計帳簿でした。日頃から自社で帳簿をつけ、業績が今どのような状況にあるのかしっかりと把握している企業であれば、審査に必要な書類をすぐに提出することができました」(飯塚氏)

それに対して、数字をまとめるのは年に1回、申告のときのみという企業では、今、いくらの資金が必要なのか答えることも容易ではないだろう。金融機関も融資額を絞らざるをえない。

「実際に、同規模、同業態の企業で、融資額に数百万円と数千万円の差が出ることもあったようです」と飯塚氏は話す。

中小企業を強くする「FXクラウドシリーズ」

「このような厳しい経営環境だからこそ、中小企業は今こそ強い会社に生まれ変わる取り組みを始めるべきです。そのための大きなポイントは、会社の業績をしっかりと管理することです」と飯塚氏は語る。

そこで頼りになるのが、TKCが提供する会計ソフト「FXクラウドシリーズ」だ。大きな特長は、中小企業にとって「会社を強くする」機能が充実していることだ。

「大切なのは自社の業績をリアルタイムに確認できることです。というと、売上高に目が行きがちですが、いくら売上高が多くても、利益額が低ければ意味がありません。そこで『FXクラウドシリーズ』では、部門ごとはもちろんのこと、得意先別に売上高などを時系列で可視化できるようにしました。また『FXクラウドシリーズ』では、変動損益計算書を作成することができ、さらに、それを同業他社と比較することも可能です」(飯塚氏)

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