J.Y.Parkの金言がこんなにも私たちに刺さる訳 脚光浴びるNiziUの仕掛け人は理想の上司だ

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ネットでも、

「本質をついた発言や前向きになれる言葉に、見ている自分も元気がもらえる」

「言い表すのが難しいことを的確な言葉で相手に伝える言語化の神」

「金八先生って呼んでいいですか!」

などと称賛の声が多数寄せられています。

なぜJ.Y.Park氏の言葉が、オーディションの当事者だけでなく視聴者にもこれほどまでに刺さるのか。コロナ禍でモヤモヤとした生活が続き、アイデンティティーが揺らぐ中、彼の優しく温かい言葉を自分ごととして受け取る人が急増しているのです。

サーバントリーダーシップ

しかし彼が支持される本質は、それだけではありません。彼の言動やスタンス全般には、実は「理想の上司」のエッセンスが詰まっています。それが近年注目を浴びる「サーバントリーダーシップ」です。サーバントリーダーシップとは、アメリカのロバート・グリーンリーフ博士が提唱したリーダーシップ哲学で、「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考え方に基づくものです。

そもそも「サーバント」とは、「使用人」「召使い」という意味。部下に対して、奉仕の気持ちを持って接し、どうすれば組織のメンバーの持つ力を最大限に発揮できるのかを考え、その環境づくりに邁進するリーダーシップです。

日本においてこれまで主流となっていた「支配型リーダーシップ」は、強い意思のもと、リーダー自身の考え方や価値観を貫き、部下を強い統率力で引っ張っていくようなリーダーシップ像でした。すなわち部下を管理・命令することで、組織を動かしてきました。

一方、サーバントリーダーは「奉仕」の精神のもと、部下を中心に考えた組織運営を行います。信頼関係を重視しており、部下の話に耳を傾け、協力しながら目標を達成していきます。メンバー個々人のモチベーションを意識し、たとえ失敗してもそれを学びに変える環境づくりに取り組みます。

J.Y.Park氏は、このサーバントリーダーシップを完璧に実践しているのです。

キテクダサイ。

J.Y. Park氏が候補者を褒めるときのお決まりのフレーズです。彼は、このニジプロで「ダンス」「ボーカル」「スター性」「人柄」といった4つの指標を重視していて、候補者がその4つのうち、どれかをクリアしたときに褒めの儀式を行います。韓国なまりの日本語で「キテクダサイ」というこの言葉が発せられたとき、その儀式が始まるのです。

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