医学部に受かる、秋以降の「情報収集と分析」は

新入試にコロナ直撃、受験生が今やるべきこと

新型コロナウイルスと大学入試共通テストのダブルパンチで、焦りを感じている受験生は多い

センター試験が廃止され、「大学入学共通テスト」がはじまる2021年度入試。新型コロナウイルス感染症対策により、文部科学省が大学に入試期日や試験実施上の配慮を要請するなど、異例の対応が続いている。

誰しも未曾有の事態に直面する今、何かしらの変更があっても、素早く柔軟に受け止めて対処できる受験生が優位であることは間違いないだろう。医系専門予備校メディカルラボ横浜校 校舎長の西田成貴氏は次のように語る。

「新型コロナウイルスの影響による学習の遅れに配慮するため、例年と異なる出題範囲を検討する大学や、追試や振り替え試験の実施を表明している大学が増えています。受験生は例年にも増して、情報を素早くキャッチアップし、対策を講じる必要があるのです」

医系専門予備校メディカルラボ横浜校 校舎長 西田成貴氏

推薦入試は「情報力」×「最適な対策」で挑む

多くの受験生にとって第一関門になる学校推薦型選抜も、各大学の傾向を分析して臨むことが大事になるため、一般入試以上に情報力が武器になる。

「学校推薦型選抜は、基礎学力の底上げはもちろんのこと、小論文や面接の対策などを含めて大学ごとの傾向を押さえることが必要です。しかし、一般入試の過去問が書店で手に入るのに対し、学校推薦型選抜は過去問のない大学が多く、個人で得られる情報には限りがあります。予備校や学習塾によっても、情報力にばらつきがあります」

そこで、メディカルラボでは、学校推薦型選抜の情報も全国27校舎で毎年綿密なリサーチと分析を実施している。筆記試験や小論文、面接の受験が終わった生徒にアンケートを取り、出題内容から要素を抽出。それを本部で集約・分析のうえ、予想問題の作成や模擬面接の実施を行っているという。

模擬面接の様子。講師が面接官となり、実際の試験で問われること、注意すべきことを確認する

「例えば、面接で医師になりたい理由を聞かれたときに、『親が医者だから』というような不明確な回答をする受験生が少なくありません。大切なのは、そのきっかけから自分がどう考え、志望するに至ったのかという点です。また、面接を行う各大学の医学部はそれぞれ異なるアドミッションポリシー(入学者の受け入れ方針)や欲しい学生像を掲げています。生徒はそういった情報を収集したうえで、なぜその医学部を選んだのか、掘り下げて答えられることも求められます。とはいえ、受験生はやるべきことがたくさんあるので、面接に関する対策は情報に精通したプロに任せるなど、効率的に進めるべきです」

面接のほかにも、1つのテーマについて話し合う集団討論試験を用意している医学部もある。メディカルラボでは、この試験に関しても対策授業を実施しており、合格者からは対策が功を奏したという声が聞かれるという。

学力特性に合う医学部を選び合格率を上げる

10月から受験シーズンまでの期間は、弱点克服はもちろんのこと、志望校を絞らなくてはいけない。私大医学部は偏差値だけでなく、志望校の出題傾向と自分の学力特性がマッチしているかどうかをつかむことも重要だ。

「私大医学部は全国に31ありますが、それぞれ入試傾向が異なります。難易度が高い問題が出る大学もあれば、平易な問題が多く高得点が必要な大学もあり千差万別です」(西田氏)

私立医学部模試の個人成績表。自分と相性のよい大学が、1位から31位までランキングで表示される

そこで、メディカルラボでは、各大学の出題傾向と生徒の得意分野から合格可能性を見極める私立医学部模試を実施。独自の出題形式と換算基準を基に、学力をスピード、記述力、計算力、思考力などに分類して測定し、その得点結果から「大学別パーソナルスコア」を算出している。自分と相性がよく、合格に近い大学順に、1位から31位までランキングが表示される仕組みだ。

「私立医学部模試で、学力特性に合った大学を見極めることができれば、より精度の高い合格につながります。受験校を決定した後は、残りの期間を足りない学力や弱点の補強に費やすことで、勉強の効率も向上します」

10月下旬に発売予定

また、メディカルラボでは、私大だけではなく国公立を含む全国82医学部の最新受験情報を網羅した2021年度版の『全国医学部最新受験情報』を10月中旬に発売予定だ。メディカルラボならではの情報力に基づき、過去の入試データや出題傾向を記載していることから、例年、受験生のみならず高校や予備校関係者からも好評だという。出願にあたっては、こうした冊子もうまく活用したいところだ。

経験豊富なプロの助言が親の不安を払拭する

「学力特性に合う受験校を選定したうえで、一人ひとりに合わせた対策を進めることが合格の近道です」と西田氏。新型コロナウイルスの影響により、各大学の情報開示に滞りが見られる状況だからこそ、一人ひとりの志望校や学力特性に合わせたマンツーマン指導の効力がいっそう発揮されるという。

「一斉休校により高校の授業に遅れが生じたことから、2021年度の入試では、高校の最後のほうで習う分野は出題しないなどの影響があるかもしれません。出題範囲はすべての大学で足並みがそろうわけではないので、志望校に応じた対策が必要です。メディカルラボはプロ講師がこうした情報を速やかに生徒に共有して対策を伝えます。また、急を要するようであれば、保護者の方にお電話もします」

保護者のサポートが重要なカギを握る医学部受験。きめ細かいフォローも欠かさない

こうしたきめ細かいフォローは、集団授業や少人数制では難しく、マンツーマンだからこそ的確にサポートできる部分だ。また、受験生のケアのみならず、10月からは保護者面談をスタート。受験校にまつわる相談をはじめ、不安の解消など、時間をかけて相談に乗っているという。

「毎年11〜12月には、保護者会を開き、『保護者が受験生に対して言ってはいけない言葉』などをお伝えしています。『これまで言ってしまっていたけど、これからは気をつけます』とおっしゃっていただくことも。とくに初めての受験を控える保護者の方は、どう接していいのかわからないとお悩みのことが多いので、プロ目線のアドバイスが必要だと考えています」

大学受験の中でも難関の医学部受験ともなると、受験生だけではなく保護者の手厚いバックアップも大事になると西田氏は言う。これまで数々の受験生とその家庭をサポートしてきたからこそ、伝えられるアドバイスがある。

「10月以降は2021年度に受験を控える高校3年生や浪人生はもちろんのこと、高校1~2年生の入校が増加する時期です。難関である医学部受験に挑戦するなら、早めの対策をするに越したことはありません。決して楽な道のりではありませんが、受験を見据えて効率よく学習を進めることができれば、合格を手にすることができるでしょう」

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