サプライチェーン変革

工程をリアルタイムに見て、繋げて、加速する

データの一元管理でサプライチェーン全体を見える化

日本オラクル
クラウド・アプリケーション事業統括
ビジネス開発本部
ERP/SCM 戦略・企画 担当ディレクター
中島 透氏

野本氏が提案する機動生産、松崎氏が進めるバリューチェーン全体の標準化・可視化に通じる企業変革の方向として、日本オラクル中島透氏は、刻々と変化する状況を反映したデータを基に事業を行う「データドリブン」に向けた、デジタル変革を訴える。

機動的な生産管理の要となるのは、他部門・他工程との情報の共有、サプライチェーン全体の見える化だ。それができれば、全体最適化のために何をすべきかを各現場が主体的に判断できるようになる。

まず、事業管理部門が、社内でバラバラになっているマスターデータのコードを統一。標準化したデータをSCM(サプライチェーン・マネジメント)/ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)システムで一元管理する。さらに事業管理部門が集約したデータを、製造スケジューラーなど生産現場のシステムと連携する。すべてを基幹システムで管理しようとするとアドオン、カスタマイズが膨らんでしまう。中島氏は「システムは、全社共通で標準化する部分と、各現場で運用するローカルな部分を切り分けることが重要」と強調した。

日本オラクルでは、インダストリーソリューションとして、サプライチェーンをはじめ、財務会計、セールス・マーケティングなど社内の多様な情報を集約。統合ビジネスプランニングを運用するためのクラウドパッケージを提供している。

日本オラクル
コンサルティングサービス事業統括
クラウド・アプリケーション・デリバリー事業本部
SCMクラウドコンサルティング第二部
プラクティスマネージャー
鈴木 悟氏

既存の業務に合わせるオンプレミス型に対して、クラウドパッケージは、業務設計のほうをシステムに合わせるので、導入プロジェクトが短期化され、人員が少なくて済む。また、導入後の保守管理コストも抑えられるなど「全体を通してコスト削減につながる」と日本オラクル鈴木悟氏は、パッケージのメリットを強調。同社の方法論「TCM(True Cloud Method)」に沿って導入を進めることで「ベストプラクティスに基づいて設計された業務に変革できる」と語った。

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