スピード経営に、IT投資の新しい選択肢を PCの賢い活用で強くてスマートな組織に

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効率を上げるための道具であるはずのPCが、日々の業務の速度に対応できず、むしろ効率を低下させることになることは避けたい。「PCのスペックは、すさまじいスピードで変化しています。例えば、PCのCPU(中央演算処理装置)について言えば、第3世代のインテルCoreプロセッサーファミリーと、第8世代を比較すると、Web性能で1.9倍、写真編集で2.3倍の高速化が図られています。

また、最近ではモバイル型のPCにもSIM(通信用のICカード)を搭載したモデルがラインアップされており、企業によっては外回りの多い営業部門だけではなく、さまざまな部門で広く採用されています」と沖野氏は話す。性能面の向上に加えて、あらゆるシーンにPC活用が広がっているわけだ。

オリックス・レンテックが選ばれる理由

「所有から利用へ」企業ニーズがシフトする中で、オリックス・レンテックが選ばれている理由はどこにあるのか。

「当社のサービスの大きな特長は、レンタルしたい商品も期間も自由に選択できることです。最短1日から契約可能で、当社に在庫のある機器であれば、離島などの一部地域を除き、日本全国、最短で翌日にはお届けできます」と沖野氏は話す。

導入までの期間や導入後のダウンタイムを最小化できることは言うまでもないが、導入前から、導入後の運用管理、契約解除後まで、ワンストップでサポートしてくることだ。導入前のキッティング(PCの各種設定、ソフトウエアのインストールなど)、クローニング(PCのコピー)から、使用後PCのデータ消去などまで一貫して行う。まさにPCのライフサイクルマネジメント(LCM)を担ってくれるわけだ。

多様なニーズにスピーディに対応する仕組みを構築している自動倉庫(東京技術センター)

通常、PCを購入すると、その瞬間からPCを廃棄するまで、運用管理業務が発生し、情報システム部門などの負担は大きくなるが、レンタルならその負担を大きく軽減できるだろう。「事業環境の変化に伴う従業員数の増減など、導入後の変動などにもレンタルなら柔軟に対応できます」と沖野氏は加える。

ところで、PCをレンタルで利用する場合、セキュリティについて心配する人がいるかもしれないが「最新のPCはセキュリティ面の機能が大幅に強化されています。むしろ、古いPCを使い続けることのほうがリスクが大きいでしょう。当社ではインテルのvProテクノロジーを搭載したPCも豊富に取りそろえ、安心してご利用いただけます」と沖野氏は指摘する。

インテル vProテクノロジーは、PCの電源がオフの状態でもつねにリモート管理が可能になるなど、PCの一括管理を容易にし、セキュリティ面はもちろんのこと、メンテナンスや運用管理の手間・コストを大幅に削減できる。

「PCの性能低下などを意識することなく、最新の機能を活用できるのがレンタルのメリットです。PCの導入や運用管理の負担を減らし、お客様がコア業務に特化できるような仕組みの構築を支援していきたいですね」

最後に「インテルさんとの協業によって、vProテクノロジーをはじめ最新のCoreシリーズ搭載機を数多くラインアップしており、これらを活用した成功事例も豊富に蓄積しています」と力強く結んだ。