今こそ妙味あり!「意外な投資先」の正体 百戦錬磨のパイオニアが明かす運用の新常識

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チームメンバーが「自分の仕事を愛する」ことが第一

「リスクに見合ったリターンを上げられるかどうかが重要。そのためには、まずセクターを選定すること。そして、買うだけでなく売るときにもスキルを発揮すること。アクティブ債券マネジャーとして、この2つを意識して、分散を利かせながらリターンを最大化するよう努めています」(シュナイダー氏)

運用にプレッシャーを感じることはないのかとの問いに、「ライバル社のパフォーマンスを超えなければいけないというプレッシャーは、いつも自分たちに課しています。しかし、外からの重圧は感じません。この仕事には冷静な判断力がとても大切。余計な圧を感じると、心が曇ってしまうからね」と答えたシュナイダー氏。

「カリフォルニア本社のチームメンバーは皆、毎日朝4時前に出社します。部下が成長してマネジャーに育っていくのが最上の喜び」とも語る。業界屈指のチームが、人として尊敬しあう企業風土のもとに成り立っている様子がうかがえる。

シュナイダー氏のチームが運用するPIMCOショート・ターム戦略。その主要投資対象である短期債は、金利変動リスクが小さく、相対的に安定した運用が期待できる。さらに同戦略はグローバル債券の中でも信用リスクの低い投資適格債券を中心に、分散投資を行っている。実際、運用開始から30年以上の運用実績において、そのパフォーマンスは安定的に推移してきた。

今「投資妙味」があるのはショート・ターム戦略

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「ショート・ターム戦略」は、長年安定したパフォーマンスを上げ続けている

安定的かつ低リスクならリターンは期待できないと考えるのは早計だ。シュナイダー氏は、「ショート・ターム戦略にこそ、今まさに投資妙味がある」と指摘する。

「米国では利上げを受けて短期の国債利回りが上昇しました。一方、景気やインフレの動向を受けやすい中長期ゾーンは低下。短期と長期の金利差が縮小して、リスクが相対的に少ない短期でも、長期とほとんど変わらない利回りになっています」

リターンに魅力があるのは、今に限った話ではない。PIMCOのショート・ターム戦略は、リスクを管理し投資元本の保全を図る「守り」の一方、アクティブ運用によりリターン獲得を目指す「攻め」も、バランスよく行ってきた。1986年の運用開始以来、ITバブルの崩壊やリーマン・ショックといった危機を乗り越えながら、キャッシュを上回る再現性の高いパフォーマンスを上げ続けていることが、同社のアクティブ運用の優秀さを物語っている。

シュナイダー氏は日本の投資家に向けて、こう語りかける。「リスク回避の方法は、銀行口座にお金を積み上げておくことだけではありません。ショート・ターム戦略は、「攻め」と「守り」のバランスをうまく取りながら、キャッシュ以上のリターンを安定的に得ることを目指しています。日本の投資家の皆様にもぜひ、活用していただきたいですね」。

PIMCOが日本の投資家に紹介する、新たな投資の選択肢「PIMCOショート・ターム戦略」。人生100年時代を背景に「貯蓄から投資へ」の流れがいっそう後押しされる中、少しでも実りを得たいと考えるなら、こうした新たな可能性にも目を向けることが必要だ。

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The Morningstar Fixed-Income Fund Manager of the Year award (Jerome Schneider and Team for PIMCO Short Term (2015); U.S.) is based on the strength of the manager, performance, strategy, and firm’s stewardship.
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