スマホパケット容量不足は子ども間格差に? 現実と乖離?高校・大学生のスマホ最新事情

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限られた容量の中でやりくりをするべきだと思う親もいるかもしれない。しかし、3人に1人が「通信制限で友人との会話やコミュニケーションを十分に楽しめなかった」「データ通信容量(パケット容量)は学校の友人とのコミュニケーションに影響すると思う」と回答している現実もある。自分の子どもが友人との「格差」に悩んでいるのを見るのは、親としても本意ではないだろう。

月1980円~がドコモで実現可能

こうした「格差」をなくすためにはどうすればいいのだろうか。解決法は簡単だ。動画の視聴ができ、かつ料金を低く抑えられるプランを選べばいいのである。そこで注目したいのが、NTTドコモのベーシックシェアパック。このプランが優れているのは、家族でデータ通信容量(パケット容量)を分け合えるところ。いわば、動画をよく見てパケット容量をよく使う家族と、ほとんど動画を見ずパケット容量を使わない家族が、うまく容量を分け合って無駄なく使えるということだ。気になる料金だが、代表回線がドコモを15年以上利用の場合、「シンプルプラン(2年定期契約)」「docomo with」などと組み合わせると、家族3人で1人あたり月額1980円から使える。

ベーシックシェアパックとドコモの各プランを適応した3人家族の例。上記プランの条件はこちらから。
※1 2年間同一回線の継続利用が条件となり、料金プランの変更、契約変更または解約のお申出がない場合、自動更新となります。更新後を含む契約期間内での回線解約・定期契約なしプランへの変更時などには、契約満了月の翌月・翌々月(2019年3月以降は、契約満了月の当月、翌月、翌々月)を除き、9,500円の解約金がかかります。
※2 毎月の家族内(同一シェアグループ内)のご利用データ量によってお支払い金額が変動します。
※3 2018年2月1日以降に対象機種を購入し、新たに「docomo with」が適用となる方は、「spモード」未契約の月の割引額が1,200円/月となります。「docomo with」対象外端末へ機種変更すると割引は終了します。
※4 dポイントクラブのステージに応じて特典を受けられる「ずっとドコモ割プラス」で『料金割引』特典を選択した場合。

※別途、通話料がかかるほか、機種代金、登録手数料などがかかる場合があります。
※表示金額はすべて税抜です。

 

家族間での特典といえば、家族間での無料通話などが思い浮かぶが、このように現在では家族で無駄なくパケット容量を分け合うことで、月の料金を大幅に低減できる可能性もある。

すでに家族で同じ携帯電話会社という人も多いと思うが、実はまだ別々の会社という人も実際は多いようだ。前出の調査で、使用する携帯電話会社について聞いた質問では「家族とは異なる携帯電話会社を使用している」「一部の家族とだけ同じ携帯電話会社を使用している」と回答した高校生・大学生は合計で33.0%と3割以上いた。

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2018年12月調査:15~25歳の高校生・大学生各150人、計300人。高校生・大学生のその他のスマホ事情はこちらから。

子どもが親と同じ携帯電話会社だと嫌がるだろうと思っている人も多いかもしれないが、「家族全員で、携帯電話の会社(キャリア)を統一すると、料金がお得になりやすいと思いますか?」との質問には、実に9割近くとなる86.7%が「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答。家族全員が同じ携帯会社になれば、料金がお得になると認識している子どもが大半であることを示してしている。

例えば、NTTドコモのベーシックシェアパックであれば、「今月どのくらいパケット容量を使った?」といった家族間のコミュニケーションが生まれることも期待できる。「もう高校生・大学生なのだからいちいち管理するのも……」とためらうより、家族全員のスマホ料金を低く抑えるために、消費税増税も目の前に迫ったいま、プランの見直しを検討してみてはいかがだろうか。

――高校・大学生のその他スマホ最新事情はこちらから。

――NTTドコモでご家族3人全員で1人あたり1980円/月~はこちらから。