「割れたスマホはNG」女性社員からの忠告 職場の男性を持ち物や身なりで「品定め」
オフィスにおける女性たちの心の声に、いつの時代も男性は敏感に反応してしまう。彼女たちは、男性の上司や同僚のどこを見て、何をどのように判断しているのか。キラキラした笑顔の裏でいったい何を考えているのか。というわけで、大学からの友人という20代3人の女子会にちゃっかり参加。そこで、聞こえてきた女性たちの本音とは――。
「カジュアルデー」で幻滅することも
高木:この前話してた気になる先輩、その後どうなの?
内藤:相変わらずカッコいいよ。スーツも決まってるし、靴もピカピカ。ただね、前からいい匂いしてたんだけど、その匂いが変わったんだよね。柔軟剤を変えたのか、香水つけてるのか。
石田:それは彼女でしょ。
内藤:やっぱりそう思う? でも、近くにいるだけで幸せな気分になれるからいいんだ。
高木:カッコいい男の人が職場にいるだけでやる気出るよね。私の上司なんて、いつもスーツがシワシワなの。だからくたびれたオーラが漂っててこっちの気分が下がっちゃう。
石田:スーツが? ワイシャツがシワだらけの人もイヤだけど、スーツがシワシワって相当だね。サイズの合ったシャツとスーツをパリッと着てるだけでだいぶスマートに見えるのに、もったいない。
高木:うちの会社はカジュアルデーがあるから、私服のセンスまでわかっちゃう。ジーパン&シャツの時に、なぜかシャツを出してる人がいて。そのシャツも、スーツで着るときのビジネスシャツだからか、裾が長いの。
石田:「私服でシャツをインするのはダサい」っていう感覚なのかもしれないけど、それもシャツ次第だし、だらしなく出しているほうがむしろダサいよね。
高木:私もスーツ姿がカッコいい憧れの先輩がいたのに、私服を見て幻滅したよ。カジュアルデーなんてないほうが良かった。
内藤:私はデスクで爪を切ってる同期に幻滅したことある。
石田:ありえない!
内藤:でしょ? 服装とか気を使ってるんだけど、「オシャレする前に爪のケアしてこいよ」って思う。
高木:うちの職場は、デスクでヒゲそってる人もいるよ。爪やヒゲって「捨てるパーツ」なワケでしょ。それを人前で処理するのって、ある意味鼻をほじるのと同じぐらい恥ずかしいことだと思うんだけど。