こんなところにも商社が……
ミネラルウォーターから人工衛星まで
ビジネスパートナーとしての底力 日本貿易会

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

日本貿易会は海外との貿易や事業投資に従事している企業が集まっている業界団体だが、分かりにくいと言われる商社の活動内容を広く社会に説明する機会を積極的に持とう、との意図で、本日のシンポジウムを企画した。

サブタイトルは「産業の『プロデューサー』としての商社の機能と役割」としたが、プロデューサーというのは、本来、映画やテレビ番組の制作において、企画から完成まで、運営責任を持って作品を作り上げる人を指す。作品づくりというプロジェクトの様々な業務において、スポンサー、監督、役者などと共に手掛けて行く大変重要な役割を果たしている。

商社も、経済的、社会的なニーズを把握して事業企画を提案、ビジネスパートナーとチームを組んで、事業資金を確保して実行する集団だ。幅広い視点でプロジェクト全体を導いていく、まさに映画の「プロデューサー」のような役回りを担っているのではないかと思い、このようなタイトルにした。

本日のシンポジウムで、商社ビジネスの全てを紹介できるわけではないが、あんなところにも商社が関わっていたのか、こんなところにも商社がいるのか、なにか面白いことが一緒にできるのではないか、そのようなことを思って頂けたら幸いだ。

<関連ページ>

世界経済の潮流と日本の針路、商社の役割
進化する商社ビジネス