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こんなところにも商社が……
ミネラルウォーターから人工衛星まで
ビジネスパートナーとしての底力 日本貿易会

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日本貿易会会長 槍田松瑩

外国の顧客と話をする時に申し上げるのだが、商社という業態は世界でも日本にしかないユニークなビジネスモデルだ。しかし、具体的に商社が何をしている会社なのかと問われると答えに窮する人が多い。その理由の一つは商社の果たしている機能と役割が時代と共に大きく変化しているからだ。

商社というと輸出や輸入などの貿易業務を連想する人が多いが、現在の商社はさまざまな事業に投資し、投資した事業の運営にも深く関わるようになっている。もはや、一昔前の商社のイメージでは現在の商社を語ることはできない。

また商社のビジネスは、しばしば「ミネラルウォーターから人工衛星まで」と言われるように、取り扱う製品やサービスの分野が極めて幅広い。多種多様なビジネスを展開することで、さまざまな視点から産業のバリューチェーン全体を眺め、いろいろな組み合わせや結びつきを新しく作りだし、お客様や社会のニーズに迅速且つ柔軟に対応していける。

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