誇りと感動あふれる空間でビジネスを支援 首都圏に展開する「エキスパートオフィス」

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好立地にホテルライクな機能・設備を備えるオフィス

近隣の大規模な再開発で注目される品川駅―。その港南口から徒歩1分、駅とペデストリアンデッキでつながるインテリジェントビル「NTT DATA品川ビル(愛称:アレア品川)」のワンフロアに位置するのが「エキスパートオフィス品川」だ。

エレベーターを降りた瞬間から、高級ホテルを思わせるデザイン性の高い空間が利用者を待っている。広々としたエントランスでは2名の受付スタッフが出迎え、来客時の案内からビジネスサポートまできめ細かく対応してくれる。居心地のよい共用スペースもまるでホテルのラウンジのようだ。

取締役社長
大西 紀男氏

「エキスパートオフィス品川」をはじめ、首都圏に「エキスパートオフィス」8拠点を展開する日総ビルディングの大西紀男社長は「レンタルオフィスではありますが、大規模オフィスと同等の機能・設備を備えています。仮住まいではなく継続的に利用いただけるオフィスであると自負しています」と語る。

前述したように、共用スペースでは質感にこだわった部材から照明、ドアノブまで丁寧に選ばれた完成度の高い空間を実現している。また執務スペースにおいても、機能性の高いデスク、チェア、キャビネットなどが選ばれている。まさに「プレミアムレンタルオフィス」である。

「エキスパートオフィス品川」は1名~30名程度まで柔軟に対応してくれる。弁護士や経営コンサルタント、地方に本社がある企業のサテライトオフィス、海外企業の日本進出の拠点などで広く利用されているという。もちろん、ここに本社機能を置くことも可能だ。利用企業には「商談やプレゼンテーションに使える会議室も便利。お客様をお招きしても、『いいオフィスですね』と好印象を持っていただける」という声も多いという。

「不動産業はサービス業」独自の不動産開発事業を展開

「働き方改革」が注目される中、大手企業がサテライトオフィスを設ける例も増えている。「レンタルオフィス」や「シェアオフィス」などのニーズも高まっているが、同社はその先駆け的存在だ。

背景には、同社ならではの姿勢がある。「1970年代後半にはビルを建てさえすればテナントが付くという状態で、どちらかといえば『貸してやる』といった考え方のオーナーばかりでした。18時以降は鍵がかかってしまい、管理人に頼まないと出入りができないといったビルも珍しくありませんでした。そこで私は当時、業界に先駆けて、24時間365日出入りできるようなビルにしました」。

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