新規事業分野を開拓するための“国内留学”
東京大学生産技術研究所「NExT」プログラム 東京大学生産技術研究所

LIXIL プロダクツカンパニー
山崎 弘之

第二期生で、LIXIL技術研究本部の山崎弘之さんは、勤務のかたわら週1日のペースで、配属研究室のゼミや学会に出席した。「短期間で専門家になるのではなく、むしろ専門分野に入り込み過ぎずに、俯瞰的に異分野の研究を見られるようになったことが、なによりの成果です」と話す。(山崎さんの体験談PDFは右記リンクより入手可→)「体験談PDFダウンロード」

LIXILでは、山崎さんに続く第三期にも受講生を送り出しており、企業側の満足度も高かったことがうかがい知れる。企業に今いる人材から次世代のリーダーを育成しつつ、様々な技術分野から新規事業を探索できるNExTプログラムは、海外留学に比べ費用面でもはるかに効果的といえよう。

NECスマートエネルギー研究所
仙洞田 充

少人数のNExT受講生は、教員、学生、研究員との距離も近い。多様な分野の研究・技術に直接触れながら、ディスカッションすることで、密接な人間関係を作れることも魅力だ。第一期生の1人、NECスマートエネルギー研究所の仙洞田充さんは「先生方はオープンに接してくれて、研究に対する心構えといった個人的なことを語り合うこともできました」と話す。修了後も度々大学を訪れて、人脈形成も行っている。(仙洞田さんの体験談PDFは右記リンクより入手可→)「体験談PDFダウンロード」

厳しい国際競争の中で、革新的な事業や画期的な新製品、新サービスを開発するためには、専門以外の幅広い領域にまで関心を持ち、俯瞰する能力を有する“分野融合型プロジェクト”のリーダーが求められる。そのために必要な知識や、視野を身に付けるのに、東京大学生産技術研究所ほど最適な「場」があるだろうか。プログラム内容や講義資料、修了生の体験談などをPDFダウンロードできるので、ぜひその価値を確認してみてほしい。

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