新規事業分野を開拓するための“国内留学”
東京大学生産技術研究所「NExT」プログラム
東京大学生産技術研究所
東京大学生産技術研究所(駒場Ⅱキャンパス)が、企業エンジニア向けに提供する「社会人新能力構築支援(NExT)プログラム」の第四期生(2014年4月入学)出願締め切りが、いよいよ来年1月20日に迫ってきた。
NExTプログラムは、これからの企業エンジニアに必須となる“分野融合型イノベーション”を実現するために不可欠な、「俯瞰的に課題を見つめる視点」を養うためのユニークなプログラムであり、厳しい国際競争の中、企業にとってもっとも大切な「次代を担うプロジェクトリーダーを育てる」ための国内留学プログラムとして注目されている。
東京大学生産技術研究所には、工学のほぼすべての分野をカバーする約160の研究室が1カ所に集まっている。受講生は1年間を3タームに分けて、様々な分野から選んだ3つの研究室に所属し、最先端の研究に直接触れることによって、新しい事業分野の種を探索することができる。
さらに同プログラムでは、多彩な教員による幅広い分野の最先端研究をテーマにした共通講義や、外部講師を招いての技術マネージメント(MOT)分野の講義、合宿型ワークショップなども実施している。
(詳細は昨年掲載ページ参照→http://toyokeizai.net/articles/-/12050)
こうした充実した内容のNExTプログラムは、仕事を続けながらの受講が可能であり、一段上のキャリアステージを目指す企業エンジニアにとっても、新しい事業分野を探索している企業側にとっても、理想の形といえる。
それでは、実際に受講した修了生の声はどうだろうか。