100歳まで、おカネに困らず楽しめる方法 「深く考えないようにしている」が悲劇を生む

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けれど、個人で資産を運用するとなると、自分で情報を収集・分析するのはもちろん、「何がもうかっているのか、損しているのか」など、現状の資産保有状況と金融市場の動向を照らし合わせながら、「何を、いつ、どれだけ売買するか」の判断をつねに行わなければならない。そう言われると「資産運用って難しそう」と考える人がいるかもしれない。特に現役世代は、仕事が忙しくて「それどころではない」という人が多いだろう。

「ラップ口座」に1万円から投資できるサービスが登場

ラップコンサルティング部長
都志見 武彦

そんな人におすすめしたい商品の一つに「ラップ口座」がある。

大和証券でラップコンサルティング部長を務める都志見氏は「ラップ口座は、運用を金融機関に任せるサービスです。最初にお客様の意向を確認して、最適な運用を選定し、あとは運用管理を金融機関に任せて報告を受けるだけというサービスです」と話す。資産運用に伴う情報収集や分析、投資判断、管理のすべてを金融機関が行うため、運用の手間が一切かからない。

大和証券は2004年に「大和SMA(Separately Managed Account)」を導入して以来、国内のラップ口座市場をリードしてきた。運用資産額に応じて5つのサービスをそろえるなどラインナップも豊富で、いまやその残高は2兆円を超えている。「中でも、『ファンドラップ』はお客様に資産の運用を一任いただき、世界中の資産に分散投資するものです。投資に関する知識や経験の少ないお客様も国際分散投資のメリットを享受していただけます」(都志見氏)。

大和証券のラップ口座サービス

国際分散投資は、価格変動のリスクを抑えつつ、世界経済の成長の恩恵を受けられる手法だ。公的年金の運用などでも採用されている手法で、まさに人生100年時代の中長期的な運用に向いている手法と言える。

この「ダイワファンドラップ」は、大和証券のラップ口座の中でも人気のサービスだ。国内外の株式、債券、REIT(不動産投資信託)、コモディティ(商品)、ヘッジファンドなど幅広い資産を投資対象とする複数のファンド(投資信託)を組み合わせて分散投資を行う。2007年11月にサービスを開始し昨年10周年を迎え、順調に資産残高を伸ばしている。

300万円から始められるスタンダードプランの「ダイワファンドラップ」のほか、相続対策にも活用できる3000万円からの「ダイワファンドラップ プレミアム」、パソコンやスマートフォンで手軽に1万円から国際分散投資ができる「ダイワファンドラップ オンライン」の三つのタイプがある。いずれも、資産運用に関するアンケート形式のヒアリングに答えることで、自分に合ったリスクやリターンの度合いに応じた国際分散投資を提案してくれる。

都志見氏は、「『ダイワファンドラップ オンライン』は、毎月1万円から自動積立ができる『定期積立サービス』が利用でき、老後の資金準備を手軽に始めることができます。しかも、ロボ・アドバイザーを活用した新しい形の資産運用サービスで、開発にあたっては大和証券がこれまで培ってきたラップ口座運用やコンサルティングの知見を集約しています」と話す。

退職までに計画的に蓄えを作っておきたい現役世代にも最適だろう。2018年7月31日までは、契約内容に応じて現金がプレゼントされるキャンペーンも行っているので、この機会に資産運用を検討したいところだ。

「ダイワファンドラップ オンライン」
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ダイワファンドラップ オンライン