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経営革新と知的創造をもたらす
FM的発想のオフィスづくり “戦略的なオフィス移転が、 経営改革を加速化する”

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オフィス移転は、単なる“お引っ越し”ではない。経営改革の起点ともいえる重要なアクションだ。その機会を最大限活用し、経営戦略に根ざしたオフィスを実現するために心得るべきことは何か。ここではファシリティマネジメントの視点から、経営コンサルタントの松岡利昌氏に意見を伺う。

オフィスの有効活用が企業価値と生産性を向上

ビジネスのグローバル化にともない、オフィスを取り巻く環境にも大きな変化が訪れている。ワーカーや働き方が多様化する一方で、オフィスという“資源”の活用もまた見直され始めてきたのである。

そうしたなか、近年あらためてクローズアップされているのが、「ファシリティマネジメント(FM)」の発想だ。

「ファシリティとは、オフィス環境や設備・施設をいいますが、広義には“人々が関与する『場』”のこと。経営組織の中心であり、働く人々が集う場所を指しています。つまりファシリティマネジメントとは、施設資産の管理運用だけでなく、オフィスを上手に使いこなすことによって企業の知的生産性や価値の向上を実現する手段そのものといえるのです」

そう説明するのは、松岡総合研究所代表取締役の松岡利昌氏。FMの必須教科書である『総解説ファシリティマネジメント』シリーズの編集委員長を務める、日本FM界の第一人者である。

「FMは2015年を目処に国際標準化(ISO)が進められており、今後は欧米の不動産建物関連企業が国内参入してくる可能性もあります。またここ数年は、再開発により利用価値の高い賃貸オフィスビルが次々に竣工。BCP対応、省エネ対応は当然のこと、広大なフロアを持つ“メガプレート”が昨今の主流となっています。これもファシリティの欧米化の表れといえるでしょう。それをどう使いこなすかはユーザー次第。ここにFMの手法が活きてくるんです」

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