月額500円で、何度でも何台でも。 東京ガスのガス機器スペシャルサポートとは

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「たとえば給湯器の耐用年数(設計標準使用期間)は約10年ですが、実際には、製品の品質が向上したこともあり、中には15年以上経っても使用可能なものもあって、壊れにくくはなっています。ただし、故障というのはある日突然起こるもので、ひとたび故障が起こると、お風呂のお湯が出ない、床暖房が暖まらない、コンロの火がつかないなど日常生活に多大な影響が出るのがガス機器のトラブルの特徴と言えます。

加えて、修理をしようとしても、古い機器ですとメーカー側で補修部品を持っていないことがあり、予期せず買い替えが必要になってしまうケースもあります。以上のことから考えても、つねに修理や、買い替えに備えておくということはとても大事なことですね。また、最新のガス機器は性能が良いため、買い替えによってランニングコストを下げることも可能です。そんなガス機器の情報をお客さまに適切にご案内できることも東京ガスグループの強みです」と佐藤氏はガス機器をベストな状態で維持していくことの利点も指摘する。

住まいと暮らしを強力サポート

ガス機器スペシャルサポートの契約件数は、サービス開始から3ヵ月で契約件数が1万6千件(東京ガス調べ)を突破しており、順調なスタートとなったが、すでに東京ガスでは同社のさまざまなサービスを統合、拡張するプランを検討している。ポイントは「東京ガスの強みである地域に根差したサービス網を最大限に活用すること」と佐藤氏は言う。130年以上の歴史の中で磨き、蓄積してきた技術力やメンテナンス力、グループ会社の東京ガスライフバルを中心に地域密着型サービスを通じて築いてきた地盤は、ライバル企業を寄せつけない同社の優位性だ。

「給湯器であればキッチンやお風呂などの水回りに、床暖房やファンヒーターであれば各部屋というように、エネルギーは住まい全体に深いつながりがあります。ガス機器のサポートはもちろん、水栓から水が漏れているといった小さなトラブルから、キッチン、バス、トイレなどの住宅設備機器のリプレースや住まい全体のリフォームまで、暮らしの中で困ったことがあった時には、まずは身近な東京ガスに相談してみようとお客さまに想起していただければと考えています。今後も、お客さまのさまざまなニーズに幅広くお応えできるよう、よりいっそう暮らしのサービスを拡大していきたいです」と佐藤氏は語る。

顧客のニーズを踏まえ、ガスと電気、サービスを軸に、「お得、安心、簡単・便利」という3つの付加価値の提供を目指す東京ガス。

経営計画には「2020年度までに220万件のお客さまへの電力販売」「東京ガスグループだからこそ可能な、お客さまの使用実態に即した最適なエネルギー提供」といった一見チャレンジングな内容が並ぶが、「総合エネルギー企業」に向けて着実に前進することで、こうした目標実現に近づきつつあるようだ。

2020年には、どのような進化を遂げているのだろうか。

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