「医学部合格の鍵」を握る夏休みの過ごし方 正しい学力を見極め、情報戦を勝ち抜く!

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夏休みは、合格可能な受験校を想定して入試対策をスタート

医学部受験生に求められる夏休みの過ごし方は一体どういうものであろうか。高校1年生、2年生であれば、夏休み前までに全科目の基礎学習を終え、夏休みは1学期の振り返りをし、苦手分野・単元の克服をしながら、英語・数学の先取り学習を進めたい。高校3年生、高卒生であれば、1学期までに高校3年間の学習範囲の履修をひととおり終え、夏休み以降は入試に向けた準備に入る。

メディカルラボが夏期講習で掲げるテーマは大きく3つだ。第1は、基礎学力の全体的なレベルアップ。第2は、苦手科目・単元の克服と、第3は志望校の出題傾向を踏まえた対策も同時に進めなければならない。そこで、夏休みまでに、自身の学力に応じた想定受験校を見つけておくことが欠かせない。

山本氏は「目指す第一志望校に合格できれば何よりですが、医学部入試は超難関です。『医師になる』という目標を達成するには、まず医学部に入学しなければなりません。一つの志望校にこだわり過ぎず、広い視野を持って、学力に合った大学を見つけることも大切なのです」と強調する。

とりわけ、小規模な単科系大学が多い私立大医学部の入試問題では、出題傾向に偏りが大きく、科目・単元、記述か選択かの出題形式、熟考させる問題かスピードを求める問題か、などの得意・不得意が合否に直結しやすい特徴がある。

「医学部入試は、総合的にバランス良く出題される大規模模試の偏差値があてになりにくい面があり、自身の学力特性と、入試出題傾向の相性を見ることは非常に重要です」と山本氏は訴える。これは高校1年生、2年生でも同じことだ。

メディカルラボでは、受験生に夏休みに向けた準備を整えてもらうため、私立大医学部進学相談会と私立医学部模試を計画している。進学相談会(参加無料、予約制)は6月24日、東京・千代田区で開催。全国の大学医学部に目を向けてもらうため、関東地方以外にも東北、北陸、東海、近畿、中国、九州の各地方から23大学(資料のみを含む)が参加を予定。当日は、各大学がブースを設置。大学の特色、求める人物像、入試のポイントなどについて入試担当者から直接、話を聞くことができる。

私立医学部模試は、6月17、24日と7月1日にメディカルラボの校舎がある主要都市の公開会場で実施される。「解答スピードは遅いが正確、読解力は高い」「英作文が得意だが、長文読解問題は苦手」といった学力特性を分析して、各医学部入試の出題傾向と照合し、31ある私立医学部それぞれの換算点を算出、合格可能性判定を行う。

「夏休みが終わり、入試が迫ってきてから、慌てて合格可能性のある大学を見つけようとしても、時間が足りなくなります。当校では、夏休みまでに、志望校に加えて学力相性の良い大学を含めた『想定受験校』数校をピックアップして対策を始め、学力の伸びに応じて徐々に受験校を絞り込む個別指導を行います。この手法が医学部合格に最も近づくと考えています」と山本氏。

医学部の受験準備は夏休み前からもう本格化している。

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