ITリテラシーが低いと「家族が危険」の理由

フィッシング詐欺、不正請求に気づけるか

景子は中学時代、初めて手にしたスマホでさまざまな事件に見舞われたことがあった。一度は取り上げたスマホだったが、敬三と話し合って決めたルールを守ることを条件に再び与えていた。その後は、安全なインターネットライフを送っていたが、高校に入って付き合い始めた恋人と同時プレイできる課金制のオンラインゲームにはまってしまい、いつの間にかアプリ使用料が高額になっていたのだという。

「どうしてうちの家族はこんなにITリテラシーが低いんだ」

頭を抱える敬三だったが、実は自分も情報流出させていることに、まだ気づいていなかった。

「あなたの姿が第三者に見られている? 世界中のカメラ映像が流出中」

きっかけは、ふと目に止まったネットニュース。本来は設置した人間しか見られないはずの防犯カメラの映像が、ネットでたれ流し状態になっているという。防犯カメラには離れていてもスマホなどで映像を確認できるネットワークカメラがあり、敬三も去年のリフォーム時に防犯のために導入していた。

「まさか、な」

リンク先の流出ページを開いた敬三はがく然とした。そこには見覚えのある玄関と愛犬・トレンディの姿が映しだされていたからだ。ネットワークカメラのパスワードを初期設定の簡単なものにしていた敬三も甘かったのだ。

突きつけられた事実に、敬三は抜本的なセキュリティ対策に乗り出したのだった。

これ一台で、家族を守る

「家族をサイバー犯罪の脅威から守るにはどうしたらいいのか?」

悩んだ末に敬三が導入したのは「ウイルスバスター for Home Network」。外部からの攻撃や有害サイトへのアクセスから、家庭のネットワークに接続する機器を防御してくれるホームネットワークセキュリティだ。

敬三が気に入ったのは、ルータを守ることで家庭内のネットワークにおけるリスクを一網打尽にできるということだ。妻や子どもたちの端末でのインストールやダウンロードは必要なく、基本設定は家庭内のルータと「ウイルスバスター for Home Network」をつなぎ、管理者のスマホやタブレットに専用アプリをインストールするだけだ。使用法が難しくないことが、敬三を後押しした。

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