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IT企業ならではの効率的な働き方とは? ラクスが成長と働き方改革を両立できる秘密

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  • ラクス 制作:東洋経済企画広告制作チーム
ラクスで働くことの魅力を語る社員の皆さん。左からクラウド事業本部ファイナンス・クラウド事業部サポート課の鈴木隼さん、経営戦略本部経営管理統括部総務人事部総務人事課の平山有輝子さん、クラウド事業本部マーケティング・クラウド事業部営業課の石川太郎さん
昨今、「働き方改革」への関心を示す企業は多い。しかし、成長を維持しながら働き方改革を進めていくことはなかなか難しいのではないだろうか。そんな中、経費精算システムの「楽楽精算」などで知られるラクスでは、17期連続増収という成長を続けながら、有給休暇の消化率の上昇や残業時間の減少が進むなど、成長と働き方改革の両立が進んでいるという。なぜそれが可能になったのか、ラクスで働く人たちに話を聞いてみると、ラクスならではの効率的な働き方が見えてきた。

やりがいのある仕事がオフの充実にもつながる

ラクスでは、「楽楽精算」をはじめとして、ITの活用で業務効率化を進める複数のソリューションを提供している。そうしたソリューションを提供している以上、自社においても業務効率化を推進すべきというのがラクスの考えだ。

それを実践している一人が、マーケティング・クラウド事業部に所属し、営業の仕事をしている石川太郎さんだ。「お客様に提供しているメール管理システムである『メールディーラー』やデータベース管理システムである『働くDB』などのクラウドサービスは、当社自身も社内で活用しています。だから仕事の効率がいいし、自分の仕事は自分で組み立てられるので、遅くまで残業することもありません」と語るように、自社サービスの活用を通じて効率的な働き方ができているという。

そもそも、石川さんが入社したのは2014年。「もっと自分を高めたくて転職を考えた」と言う石川さんは、ラクスを選んだ理由をこう説明する。

「採用のとき、面接が終わってからさらに30分、こちらが質問する時間を設けてくれました。そこまで親身になって考えてくれる会社は珍しいし、こういう会社ならきっと働きがいがあるだろうと思って決めました」

入社して石川さんが感じたのは、効率的な働き方を実現したうえで、ラクスでは「仕事の質」が重視されるということだ。営業なので、当然、販売目標が設定される。しかし、目標の達成はもちろん必要だが、達成できたかどうか以上に問われることがあったという。

「目標を達成したときには、何がよかったのかを突き詰め、共有できるノウハウがないか考えるようにまず教わりました。逆に目標が達成できなかったときは、なぜ達成できなかったのか原因を探り、どう改善すればよいか考えるように促されました。そうしてつねにロジカルに考え、PDCAを回すことにより仕事の質を高める習慣がいつの間にか身に付いていきました」

そして、石川さんは入社2年目には、新入社員の教育を任されるようになった。さらに現在では、同じ営業課にいる6人のリーダー的なポジションで、自分のやり方を課内に展開している。

そんな石川さんの趣味は、バーやカフェなどでDJをすることだ。今でも平日の夜や休日にDJをしたり、社内イベントでDJをすることもある。

DJとしての顔も持つ石川さん。多いときには100人ほどの人の前でプレイすることもあるそうだ

「中途入社して3年で、自分がすごく成長できたと感じています。効率的に働いた結果できた時間で仕事の質も高めてオフも充実させられる。この会社は自分をどんどん高められる環境が整っています」と語る石川さん。

まさに今、仕事もプライベートもノリにノっているようだ。

社員の活躍を支援するためならば制度もつくる

ラクスの設立は2000年。ここ数年で会社の規模も拡大し、さまざまな社員が入社した。特に、20代~30代の社員が圧倒的に多い。

そんなラクスのファイナンス・クラウド事業部サポート課で、同社の主力製品の一つ「楽楽精算」のユーザーに対して、製品の導入支援や運用相談、問い合わせへの対応などを行うチームをまとめる鈴木隼さんは、入社10年を迎えた。

今年の春、鈴木さんは、仕事と子育ての両立という悩みを抱えていた。

「長女が小学校に入学したのがきっかけです。妻は長男を保育園に連れていくため先に家を出てそのまま働きに行きます。そのあと僕が長女の面倒を見るのですが、僕が通勤のために家を出てしまうと、長女が長い時間一人で家に残ることになってしまうのです」

困った鈴木さんが上司を通じて会社に相談したところ、ラクスの対応は素早かった。それまでなかった、出勤時間を鈴木さんの状況に合わせられるような制度ができ、鈴木さんについては出勤時間を1時間ずらすことが認められるようになったのだ。「何とかしてくれるという期待はありましたが、まさか自分に合わせて新しい制度までつくってくれるとは」と、鈴木さんも驚いたという。

鈴木さんは当初、自分だけ遅い時間に出社することで「職場に迷惑をかけるのでは」と心配していた。だが、それは杞憂であることがすぐにわかった。

「お客様からの問い合わせのメールは『メールディーラー』でサポート課のスタッフ全員が共有していますから、1時間遅れて出社しても仕事には何の問題もありません。職場の上司も同僚も事情を理解してくれているので、気持ちよく仕事ができています」

家では良き父親の顔を見せる鈴木さん。この夏は家族で沖縄旅行を計画しているという

働き方改革を標榜する数多くの会社の中でも、一人ひとりの社員の活躍に障害となる事象を取り除くように制度までつくってしまうところにラクスの特色がある。そして、自社サービスの活用がこれを実現する後押しをしている。

「この10年で会社はずいぶん変わりました。今は本当に働きやすいですね。家族の時間がしっかり持てるので仕事も頑張ることができます」。そう語る鈴木さんの言葉には実感がこもっていた。

なぜ成長を続けながら働き方改革ができるのか

ラクス総務人事課の平山有輝子課長によると、石川さんや鈴木さんのような働き方はラクスでは決して珍しいことではなく、多くの人がオンとオフのメリハリをきちんとつけながら働いているという。

注目すべきは、ラクスでは17期連続増収と成長を続けながら、社員のワークライフバランスを実現するためのさまざまな取り組みを実施していることだ。なぜそのような両立が可能なのか。平山さんはこの問いに対しこう答える。

「取り組むべき課題はまだたくさんあります」と語る平山さん

「業容を拡大し、企業が成長していく際に、いちばん重要なことはどのように生産性を上げていくかということです。ラクスは『楽楽精算』などITを活用した業務効率化を進めるソリューションを提供しており、それを自社でも活用しています。

そして、業務効率化により生み出された時間を使って、社員一人ひとりの『仕事の質』を高める取り組みを行うとともに、社員がリフレッシュしてさらなる成長を目指すよう促すことも必要と考えています。目標管理等の機会を利用して仕事の質を高めるとともに、この3年間、有給休暇の取得、残業時間の減少を奨励し施策を行ってきました。その結果、成長を維持しながらも、有給休暇の消化率は3年前の約60%が今は80%超になり、残業時間も平均で月20時間にまで減らすことができました」

平山さんによると、会社が成長するにつれて人員も増やしているが、単に人数を増やせばいいというものではなく、つねに、いかにして「仕事の質」を高めて会社も社員も成長できるかを考えているという。働きやすさを追求したさまざまな制度についても、現状に満足してはいないそうだ。

「当社は企業の業務効率化を促進するツールを提供していますので、まず自分たちが効率化を実現し成長を続けなくては説得力がありません。働くときは効率よく働き、休むときにはきちんと休む。それが結果的に企業と社員の成長につながると考えています。 現状に満足することなく、今後も取り組みを続けていきます」

IT企業の新しい成長モデルが、ここにあるのかもしれない。