英語に“本気”な企業は、
なぜ 「ビズメイツ」を選ぶのか。
Bizmates
信頼できるスモールデータ収集のための「最後の1センチ」を担う
鈴木 貴社は2013年に「2020年、社内英語公用語化」を宣言されました。その狙いはどのような点なのでしょうか。
ロバート サトーグループは、商品値付け用のハンドラベラーのほか、バーコードプリンターを開発し、現在はICタグなどの自動認識技術を活用したソリューションを提案しています。ビッグデータの時代には、信頼できるスモールデータの収集が不可欠です。人・モノ・情報の「最後の1センチ」をつなぐのが当社の使命だと考えています。
これまで当社グループにとって主要な市場は国内でした。現在の海外売上高比率は約40%ですが、さらなる成長に向け、20年までにこれを50%に、中長期的には70%にする計画です。この目標を達成するために、CEOの松山(一雄氏)が13年に「2020年、社内英語公用語化」を宣言し、同年に英語推進グループが設置されました。
鈴木 「ビズメイツ」をお選びいただいた理由はどこにあったのでしょうか。
大前 英語推進グループの設立にあたりグループ長のロバートに加え、社内公募で、私を含む英語がネイティブでない社員が2名入りました。
そんな2人の視点でこれまで当社が導入していたプログラムなども含め、さまざまなサービスを社員のトレーニング用に検討しました。「ビズメイツ」が際立っていたのは、ビジネスに特化していること、レベルに応じた実践的な教材が用意されていること、また一人ひとりレッスンの進捗がリアルタイムにLMS(ラーニング・マネジメント・システム)で確認できることでした。過去に利用したオンライン英会話サービスの中には、講師と雑談しておしまいといったところもあり、受講生からは不満の声もありました。
ビジネスに必要なコミュニケーションスキルを磨く独自のプログラム
鈴木 当社のトレーナー(講師)は、ビジネス経験保持者に限定しています。MBAや博士号を持つ人もいます。さらに教材もビジネスシーンに即した実践的な教材を独自に制作しています。
ロバート そういった特長をうかがい、まず、マネジャークラスの社員を対象にした研修で「ビズメイツ」を使ってみたところ、大変好評でした。研修修了後も「さらに『ビズメイツ』をやってみたい」と言って、福利厚生制度を利用して続けている社員もいます。ビズメイツでは、プレゼンやEメールなど、それぞれのニーズに合わせた教材もあり、すぐに使える実践的なレッスンは助かりました。受講生の評価は非常に高いですね。
大前 マネジャー研修では受講率(出席率)60%を修了条件としましたが、約7割が受講率を達成しました。評判がよかったこともあって、その後、他の管理職研修や海外赴任前研修などでも「ビズメイツ」を活用しています。いずれも、研修修了後も継続する社員が少なくありません。業務が多忙であっても、自分の都合に合わせて毎日のスキマ時間をうまく活用できるし、海外でもインターネット環境さえあれば受講できるので、赴任先で引き続き学習している社員もいます。