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予防医学で健康に、楽しく、私らしく。 アンファー

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しかしアンファーでは、頭髪に限らず、予防医学の重要性を消費者に積極的に提案する会社を目指している。日本の平均寿命は男性で約80歳、女性で約86歳と世界でも高水準にある。しかし厚生労働省の2010年の発表では、日常生活に介護などの制限のない期間である健康寿命は男性で約70歳、女性で約74歳となっていて、自立した生活ができない期間が約10年間存在する。健康寿命をできるだけ延ばして、健やかに暮らすためにも、病気になる前の予防医学が非常に重要だとアンファーでは考えているのだ。

そのため、アンファーでは健康リテラシーの向上をはかるさまざまな事業を展開している。その一つが企業における勉強会の開催だ。アンファーの開発担当者や医師が企業に赴き、予防医学の重要性について語ることで、関心を高めてもらおうというものだ。

講演するアンファー株式会社商品開発部シニアフェローの波間隆則氏

2017年2月3日には、GMOインターネットグループを対象に、アンファー株式会社商品開発部シニアフェローの波間隆則氏と脇坂クリニック大阪院長の脇坂長興氏が講演を行った。波間氏は「予防医学で人生を健康に、楽しく、私らしく。」というテーマで、見た目に関するアンケート調査の結果をもとに、健康リテラシーの向上の必要性を語るとともに、開発者の視点から、スカルプDの「頭皮を洗う」というコンセプトが新しい市場の開拓につながったことなど、ヒットの理由について分析した。また脇坂氏は、「AGA最新治療と春の薄毛対策」というテーマで、AGAの原因や発毛治療の現状などを解説した。

平均寿命が延びて誰もが加齢に伴うさまざまなリスクを負うようになった今、年齢による体の変化を未然に防ぎ、「健康に、楽しく、私らしく」生きることがますます重要になってくるだろう。アンファーでは今後も積極的にこうした会を開催し、予防医学の重要性を訴えていきたいそうなので、従業員に健康でより快適な生活を過ごしてもらいたいとお考えの企業の方は、一度相談されてみてはいかがだろうか。

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