「センスのいい」ギフトで心をつかめ クロス

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クリエイティブな思考を鍛えたいなら、書くものにもこだわって感性を磨きたい。奥から「クラシックセンチュリー トランスルーセントブルーラッカー 万年筆」1万円※2017年4月発売予定、「センチュリーII スターリングシルバー ボールペン」2万6,000円(ともにクロス)
もうすぐ春だ。入学、入社、転勤や部署の異動などで4月から新生活を始めるという人も多いはず。「今年こそは」とスキルアップを目指して新しいことに取り組もうという人にとっても、春は最適な季節である。そんな人に激励の気持ちをこめて贈るギフト、また自らを鼓舞するための自分へのギフトとしておすすめしたいのが高級筆記具だ。「手書き」が減っているいまだからこそ、その価値が大きく見直されている。

オフィスでは一日中PCと向き合い、ひたすらキーボードをたたいている。ちょっとしたメモ書きでさえもスマホに打ち込むのが日常となる中で、「今日は一度もペンを握っていない、それどころか直筆の文字を書いたのはいつのことだろう」という人も珍しくないのではないだろうか。

「センチュリーII スターリングシルバー セレクチップローラーボール」2万9,000円(クロス)。中軸ボディの「センチュリーII」は男女問わず人気。セレクチップローラーボールタイプは水性ジェルインク芯が搭載されているが、油性ボールペン芯にも交換できるユーザビリティに富んだ1本

だが、いまでも「手書き」のほうがしっくりくるシーンは多い。たとえば、仕事で新しいアイデアを出さなければならないときは「まず手書きで」という人がいる。浮かんでは消える頭の中の言葉を大小自在にノートに記しながら、つなげたり図にしたりをカンタンにできるのは「手書き」ならではだ。アウトプットの形式に制限がなく、自らの手を動かすことで刺激にもなる「手書き」は、頭の中を整理しながらアイデアを練り上げるのに優れている。ただPCの画面上に整然と並ぶ文字を眺めるより、パッと見で要旨や思考のプロセスがつかめる「手書き」ならば、新たな発想の創出も容易だろう。こうした「手書き」の良さが見直されているのも、あらゆる場面で創造性が求められる機会が増えている一つの証左かもしれない。

そうしたクリエイティブな思考を鍛えたいのなら、書くものにもこだわって感性を磨きたいところである。この春、新たなスタートを切る人に向けたギフトとしても、センスが光る逸品になることは間違いない。

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