不透明な時代だからこそ
「グローバル・アロケーション・オープン」
という選択肢を
アセットマネジメントOne
Aコース(年1回決算・為替ヘッジなし)/Bコース(年4回決算・為替ヘッジなし)
Cコース(年1回決算・限定為替ヘッジ)/Dコース(年4回決算・限定為替ヘッジ)
追加型投信/内外/資産複合
投資環境における2つの潮目が変わった
「いま、投資をめぐる潮目が大きく変わりつつあります」と語り始めたのは、アセットマネジメントOneの投資信託プロモーション部担当部長・伊藤雅子氏。「NISAの導入やiDeCoの対象者の拡大など、国策そのものが、資産の積立に重きを置くという流れになっています。余裕のある人だけでなく、より多くの人が資産形成に目を向けるべき環境に変わりつつあると思います」と続ける。
一方、別の角度から潮目の変化を指摘するのはブラックロックのポートフォリオ・マネジャー、ダン・シャンビー氏だ。「これまで30年以上続いた債券市場の長期の金利低下傾向がいよいよ終わりを迎え、金利上昇(債券価格は下落)にトレンドが転換した可能性が高いと思われます」。
こうした変化を背景に、資産運用のあり方への注目が改めて高まっているという。
「多くの日本人が預貯金に資産を預けていた間、世界株式は長期的に上昇を続けました」(伊藤氏)
実際、日本がデフレに苦しんだ過去10年間で、世界のGDP(国内総生産)は約40%成長し、株式市場はその成長の恩恵を受けて上昇してきた。今後も世界経済は成長を続けると予想されており、世界的な株価上昇への期待が集まる。このように成長を続ける世界を対象に、広く分散投資をするのが、「グローバル・アロケーション・オープン」だ。
同ファンドはシャンビー氏を含む3名の主要運用担当者が中心となって運用する外国籍ファンドの米ドル建投資証券(アロケーション・ファンド)を通じて、世界中のさまざまな資産(株式・債券など)、国・地域、セクターなどから、投資魅力度が高いと判断する資産を発掘し、多くの資産・銘柄へ分散投資を行う。加えて機動的な資産配分比率や投資比率の変更により、リスクを抑制しつつ中長期的なトータルリターンの最大化を目指している。現状の資産構成比率は、株式等55%、債券30%、コモディティ4%、現金ほかを10%としている。(※1)
1987年のブラックマンデー(※2)の教訓を経て生まれたこの運用戦略は、「安く買って高く売る」といういわば当たり前の投資原則に、かたくななまでにこだわる。