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パナソニックの車載電池が
なぜ世界の自動車メーカーに選ばれるのか
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「入社してまだ数カ月ですが、先日は日本を代表する自動車メーカーで、次世代モビリティ向け電池システムの技術プレゼンテーションをする機会をいただきました。自分が設計した電池システムが、近い将来、多くの人が乗る自動車に使われることを実感して、非常に大きなやりがいを感じました」と語る。いずれはヨーロッパや北米など、世界中の自動車メーカーにプロジェクトマネジャーとして「世界一安全な電池システムを供給したい」と希望する。

生産技術部
生産技術6課
越山知央

生産技術部の越山知央氏は、大学院で化学工学を学ぶ中で、「電池産業はこれから大きく伸びる」と感じてパナソニックに新卒で入社した。現在は電池の生産設備の調整や更新を担当する。

「電池の容量はここ数年で2倍近くにも伸び、お客様の求める仕様も刻々と変化する中、最小限の設備投資で、最大の生産効率を上げるためにはどうすればいいか、つねに頭を悩ませています。製品需要は増大する一方で、現在私が担当している設備開発は10人ほどのチームで検討していますが、本音を言えば今の3倍ぐらいの人員が欲しいところです」と笑顔で語る。

越山氏が感じているとおり、成長分野である車載電池は引き合いも増え続け、パナソニックではさらなる人材補強を計画している。前出の武江総括が新戦力に求めたい能力は、「専門性だけではなく『間をとりもつ協調性とコミュニケーション力』」だという。

「電池開発は、システム全体が最適化するように調整をとりながら進めていく、いわば究極の『すり合わせ工業製品』です。そこに難しさと同時に、『付加価値の源泉』があります。世界の自動車メーカーが電気自動車へと舵を切っていますから、今後ますます車載電池の重要性と市場が高まっていくことは間違いありません。私たちの事業部では、電池産業の出身者だけでなく、異業種のものづくりに取り組んできた人たちが沢山活躍しています。大切なのは『自分たちの仕事や作った製品で、世の中の役に立つんだ』という思いです。その思いを共有できる方に、ぜひ当社の門をたたいていただけたらと願っています」

これまでも、これからも、パナソニックは二次電池に革新を起こすことで、世界の自動車技術をその根幹から支えていく。

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