スズキ、4~6月期の営業利益は7.2%増

インド・欧州で四輪車販売が拡大

 8月3日、スズキが発表した2016年4―6月期の連結決算によると、営業利益は前年同期比7.2%増の592億円だった。写真はスズキのロゴ、都内で2015年11月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[東京 3日 ロイター] - スズキ<7269.T>が3日発表した2016年4―6月期の連結決算によると、営業利益は前年同期比7.2%増の592億円だった。

インドや欧州で利益率の高い四輪車販売が増えて車種構成が改善した。17年3月期通期の連結業績予想は従来のまま据え置いた。

トムソン・ロイターのスターマイン調査によると、アナリスト10人の4―6月期営業利益の予測平均値は467億円で、実績はこれを上回った。4―6月期の営業利益に対し、為替の影響が194億円圧迫したが、売り上げ増加や車種構成改善などで300億円押し上げた。

4―6月期の世界販売は同1.8%減の67万5000台だった。主力市場のインドで5.4%、欧州で16.6%伸びたが、国内が2.9%落ち込んだ。新車効果で登録車は8割増だったが、軽自動車税増税が響いた軽自動車が11.9%減となった。中国やインドネシアでも減少した。

通期の営業利益は前期比7.8%減の1800億円となる見通し。欧州やインドなどで四輪車の販売増加を計画するが、為替の円高の影響で減益を見込む。通期の想定為替レートも期初予想から変えない。通期での四輪の世界販売計画295万6000台も従来予想を維持する。

 

(白木真紀)

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