「今までにない新しい生命保険会社」のため、
メットライフ生命は
「サイエンス」アプローチで挑む。
メットライフ生命
世界で約150年、日本で約40年
財務の健全性にも定評
「米メットライフの創業は1868年(明治元年)です。以来、約150年にわたる歴史があります。また、子会社である日本法人は国内初の外資系生命保険会社として40年以上もの間、日本人の生活や暮らしに寄り添ってきました」と語るのは、メットライフ生命保険株式会社(以下、メットライフ生命)、執行役専務 チーフ カスタマー マーケティング オフィサーの谷貝氏だ。
米メットライフの前身となる企業は南北戦争の兵士への保障を目的に設立されたというから、その歴史の長さがわかる。以来メットライフは着実に成長し、世界の幅広い個人顧客や法人顧客に、保険、年金、従業員福利厚生サービスなどを提供してきた。現在、米国第1位の総資産を保有する生命保険グループであるだけでなく、子会社および関連会社を通して、日本、中南米、アジア、欧州、中東などにおいてもマーケットリーダーとして事業を展開しているグローバルカンパニーだ。
「規模だけでなく、『サイエンス』を用いたリスク管理や資産運用方針を背景にした、財務の健全性にも自信を持っています」と谷貝氏は語る。
メットライフには世界で1億人(2015年12月時点)、日本で約850万件(2016年3月末時点)の契約で蓄積されたデータがあるという。商品やサービスの開発においても、これらのビッグデータが活用されるわけだ。さらに資産の運用についても、長い歴史で培った経験が生かされている。2008年に起こったリーマン・ショックの際にも、メットライフは公的融資を受けなかったという。
国際的な格付会社のスタンダード&プアーズ社から保険財務力格付けで「AA-」の評価を得ているというのにも納得がいく。データ分析に基づく「サイエンス」アプローチで、リスク管理に長けた生命保険会社として、まさに長期にわたり安心して付き合える企業と言えるだろう。
お客様の声に向き合って商品開発
「日本のメットライフ生命は、世界で約50カ国あるメットライフグループ全体の売上高と利益の約20%を占め、米国に次ぐ大きな規模です。私たちは、『カスタマー・セントリシティ(お客様中心主義)』という考え方に基づいて、社員一人ひとりが常にお客様の目線で改善・改革する意識を持ち、お客様を中心に考え、行動することを目指しています」と谷貝氏は語る。
顧客に丁寧に向き合い、一人ひとりの声を元にした手続きの改善や案内書類の改善を継続的に行い、利便性の向上を図っているという。
「この結果、保険金・給付金のお支払い手続きにおいて、『満足度96・8%※3』というお客様の評価を得ています」(谷貝氏)というから、多くの顧客から、同社が支持されていることがわかる。
日本の顧客の声から生まれた商品も少なくない。たとえば、外貨建の一時払終身保険「サニーガーデンEX」は、リスクを分散しながら、資産を運用し、定期的に分配金を受け取りたいというニーズに応えるものだ。
※3 2015年3月から4月までに支払い対象となった個人契約者に、メットライフ生命が2015年6月から7月に調査