私が「バブル相場は続く」と考える7つの理由

人民元切り下げでも強かった日経平均

「戦後70年談話」を発表する安倍首相。賛否両論あってもマーケットとしては「無難に通過」でプラス材料だ(写真:新華社/アフロ)

人民元切り下げでも、日経平均の下落は205円のみ

先週の日本株は、8月10日の月曜日から目先の高値を抜けたことで、一気に上値トライと思われた。11日はTOPIX(東証株価指数)が、年初来高値をとった。だがまさにその11日から、突然中国の人民元切り下げが3日連続で行われ、波乱の週となった。

オプションSQ(特別清算指数)の算出と重なったことも、振れを大きくしたといえそうだ。とにかく売り方(「売り」で儲けようという勢力)は、ここぞとばかりに攻勢をかけ、俗にいう「荒れるSQの水曜日」の12日には、空売り比率が39.2%という過去最高値を記録した。その結果、日経平均株価で言えば、前の週末金曜日7日の2万0724円から先週末の2万0519円まで、205円の水準切り下げとなった。

しかし、逆に言えば、日経平均はこの大きな不透明感を伴ったサプライズと、それに乗じた売り方の大攻勢にさらされたなかで、200円強しか下がらなかった。このことは、日銀主導の「下がらない相場」が続いていることを、かえって印象付けたと言えまいか。

今後、2万円割れ、あるいは1万8000円台までの調整を予測する筋が満足するための材料は、いったいなんだろうかと考える。何が起きるかわからないのが相場だが、筆者には、安倍政権の突然の崩壊くらいしか思いつかない。

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