約6万円本格BBQグリルが「コスパいい」と言える訳 持ち運びが簡単で、日本の住環境にもフィット

拡大
縮小
BBQ グリル
3月8日に発売された、折りたためる本格グリル「Weber Traveler」直販価格5万9990円(筆者撮影)
この記事の画像を見る(15枚)

アメリカ発のBBQグリルブランド「Weber」から発売されたポータブルガスグリルを試してみた。キャンプ、アウトドアでのバーベキュー、家のベランダ等でも使える本格グリルで、フタがあるので肉や野菜を高火力で焼き上げられ、クリスピーでジューシーな食感を楽しめる。さらに折りたたむことができ、持ち運びが簡単でコンパクトなデザインとパワフルなグリル機能が特徴だ。

折りたたんで持ち運べる本格ガス式グリル

Weberは1952年に設立されたグリル専門メーカーで、フタ付きグリルのパイオニアとしてアメリカでは知られている。2016年に日本法人Weber-Stephen Products Japan合同会社が設立され、日本で販売を開始。Weber公式サイトのほか、家電量販店やホームセンターの一部で販売している。

日本国内では炭を使うタイプが主流となっているが、グリル専門メーカーであるWeberでは熱源が炭だけでなく、ガスや電気を使ったさまざまなタイプの製品を展開している。熱源が電気やガスであれば火起こしの手間がなく、初心者でも点火が簡単だ。温度調整もしやすいというメリットもある。

日本ではアウトドアで使用することが多いが、アメリカでは家で友人や家族で楽しむコミュニケーションツールとしての役割を果たしている。そのため、家の庭にグリルを置いて頻繁に使うとのことだが、日本では置き場所のハードルが高い。

BBQ グリル
簡単に脚の部分を折りたためる(筆者撮影)
BBQ グリル
立てるとこれだけ薄くなる(筆者撮影)
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT