いったい「異次元緩和」をする必要はあったのか? 「壮大な実験」の失敗ではっきりしたことは何か

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競馬である。

24日の日曜日は、中京競馬場で高松宮記念(第11レース、芝1200メートル、G1)がある。日本において正々堂々と行われ、かつキングオブスポーツである競馬、しかも世界最高峰レベルである日本競馬の、最高峰のG1レースということで、徹底的にスポーツベッティングを楽しみたい。

G1高松宮記念の狙い馬は?

狙いはルガル(3枠6番)。

もう少し人気がないと思ったのだが、みな考えることは一緒なのか。3番人気あるいは2番人気になってしまうかもしれないが、4歳の成長力、前走の圧勝から、このままG1制覇を期待したい。

一方、思ったより人気がなさそうなのが、マッドクール(1枠2番)。「小幡はマッド、植田総裁はクール」ということで、語呂からもこちらも。2頭をパドックとオッズを見ながら、どちらかの単勝で勝負したい。

※ 次回の筆者はかんべえ(吉崎達彦)さんで、掲載は3月30日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

小幡 績 慶應義塾大学大学院教授

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おばた せき / Seki Obata

株主総会やメディアでも積極的に発言する行動派経済学者。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。1992年東京大学経済学部首席卒業、大蔵省(現・財務省)入省、1999年退職。2001~2003年一橋大学経済研究所専任講師。2003年慶應大学大学院経営管理研究学科(慶應義塾大学ビジネススクール)准教授、2023年教授。2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。著書に『アフターバブル』(東洋経済新報社)、『GPIF 世界最大の機関投資家』(同)、『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『ネット株の心理学』(MYCOM新書)、『株式投資 最強のサバイバル理論』(共著、洋泉社)などがある。

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