日本ではメールの最初に「お世話になっております」や季節のあいさつなどを入れるのが普通ですが、英文メールではそのような事は必要ありません。いきなり用件に入る事には抵抗があるかもしれませんが、これが英文メールの”普通“ですので、慣れるようにしましょう。
いきなり本題でOK
今日は「問い合わせメール」です。
Hello, I am Yoko Yamagata, the in charge of the overseas business division at NICC Inc in Tokyo, Japan.
こんにちは。東京の株式会社NICCで海外事業部担当をしている山形洋子です。
We’re interested in your products.
御社の商品に興味があります。
It would be great if you could send us your latest catalog.
最新のカタログをお送りいただけましたら幸いです。
Best regards,
Yoko Yamagata
in charge of~ ~の担当の I’m in charge of that. それは私の担当です。
It would be great if you could~ ~してもらえるとありがたいです。
(I want you to ~よりもずっと丁寧な表現)
It would be great if you could bring me the file.
ファイルを持ってきていただけるとありがたいのですが・・・。
英文メールには必ず、日本語の「敬具」などに相当する、「結びの言葉」も必要です。ビジネスでよく使われるのは、「Best regards」 や 「Sincerely」などフォーマルなもの。これ以外にもビジネスメールでは、「Sincerely yours」, 「Yours truly」、「Respecyfully yours」なども使われます。このうちどれを使っても、相手に失礼はありません。
一方、とてもカジュアルな「See you」, 「Take care」などはビジネスでは使わないようにしたいいでしょう。また、結びの言葉の後には必ずカンマを入れましょう。
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あらい やえ
株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。
現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。
【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫)
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定
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