有料会員限定

「英語公用語」企業のトップが語る英語化とAI マネーフォワードの辻庸介CEOインタビュー

✎ 1〜 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 最新
拡大
縮小

エンジニア部門の公用語を英語にする。

マネーフォワード社長・CEO辻庸介氏
辻 庸介(つじ・ようすけ)/マネーフォワード社長・CEO。1976年生まれ。京都大学を卒業後、米ペンシルベニア大学ウォートン校MBA修了。ソニー、マネックス証券を経て、2012年にマネーフォワードを設立し、現職(撮影:梅谷秀司)

特集「タイパ時代のAI英語術」の他の記事を読む

AIの進化によって英語学習の効率性が一気に高まる。
『週刊東洋経済』1月20日号の特集は「タイパ時代のAI英語術」だ。AIを使いこなせるかどうかが、英語をマスターするうえでのカギとなる。
週刊東洋経済 2024年1/20特大号(タイパ時代のAI英語術)[雑誌]
『週刊東洋経済 2024年1/20特大号(タイパ時代のAI英語術)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

会計や人事など業務部門向けソフトを提供するマネーフォワードはエンジニア部門の公用語を英語にする取り組みを行っている。狙いを辻庸介社長に聞いた。

 

──エンジニアの公用語を英語化する取り組みを進めています。

今、われわれには2100人ぐらいの社員がおり、エンジニアとデザイナーが約40%を占める。そのうち、約半分がノンジャパニーズで、出身国は約30カ国に達している。

海外にはベトナムに2つ、インドに1つ開発拠点があり、最初は日本語を話せる人を採用していたが、それでは開発が間に合わないため、英語しか話せないエンジニアの採用をしている。

ノンジャパニーズの開発力が必要

さらに開発力を強化するため、エンジニア部門の公用語を英語にすると決めた。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
タイパ時代のAI英語術
学習にスピード革命! 「タイパ時代」のAI英語術
"伸びる人"と"伸びない人"の2極化が進む
立命館大学教授・山中司氏インタビュー
「できるようにならない理由が見当たらない」
日本にいながらマスターできた人の共通点
AI搭載の最新サービスが習慣化をサポート
小説もビジネス書もスラスラ読めるように
隙間時間を活用して短い英文を書きまくろう
「いつでも・どこでも」気が済むまで英会話
正しく発音できれば聞き取れるようになる
マネーフォワードの辻庸介CEOインタビュー
ビズメイツ、プログリット、イーオン……
注目ベンチャーのエキュメノポリスが実証研究
世界情勢、政治・経済、テクノロジー、社会
スピーキングの練習はスマホ片手に1人でできる
ChatGPTとの対話を重ねてブラッシュアップ
主語・目的語をしっかり書く、期日を明記…
商談、プレゼン、部下のマネジメント……
会議などビジネスの現場ですぐに役立つ!
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内