20代の「エンジニア女子」が絶対やるべきこと

ウェブ業界で活躍する先輩がアドバイス

結婚式場の口コミ情報サイトを運営するウエディングパークは、システム部門の約半分が女性だ

情報通信業界で働くエンジニアのうち、女性の比率は約2割程度と言われている。多くは、ソフトウエア、情報処理サービスなどといったIT企業(SIer、システムインテグレーター)もしくはユーザー企業で、システム構築やソフトウエアの開発などに携わっている。近年、女性の比率が急増しているのがウェブサービスやゲームなどインターネットに関するビジネスを手掛ける「ウェブ系」と呼ばれる業界だ。

ウェブ系は業界自体がまだ新しく、そこで働く人材は情報通信業全体(ソフトウエア業、情報処理・提供サービス業、インターネット付随サービス業)100万人のうちまだ5%程度でしかない(2014年「特定サービス産業実態調査」)。

ウェブ系へ転進を図る女性エンジニア

女性の多様なはたらきかたに関する詳細は週刊東洋経済臨時増刊「ワークアゲイン」(好評発売中)をご覧下さい

ところが今、大手ベンダーや2次請け、3次請けといったSIerからウェブ系にキャリアチェンジを図る女性が増えているという。

IT業界で働くエンジニアやクリエーター向けのキャリア情報サイト「CAREER HACK」(運営はエン・ジャパン)で、数多くの女性エンジニアにインタビューをしてきた松尾彰大チーフエディターは、こう語る。「今、活躍している30代以上の女性エンジニアの多くは、SIerでマネジメントの立場にあるか、SIerからウェブ系にキャリアチェンジを図っている」。

「SIerでは一般的にウォーターフォールと呼ばれるモデルに従って、決まった仕様を作り続ける。人手不足で納期に追われる。こうした職場で働くことに限界を感じ、より柔軟な体制で、自分がコミットしたいと思えるサービスを開発したいとウェブ系への転身を図る人は多い」(松尾さん)

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