あの「京都人」が、ここまでパンを愛する理由 消費量は日本1位!古都は和に飽きている?
世の中にあふれる様々な統計やデータ。これをもとにして色々なランキングが作られるワケだが、中にはなぜそうなるのかの理由が、すぐにはわからないような〝世にも不思議なランキング”がある。
TBSテレビ『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』は、そんなランキングデータの謎を解き明かす番組だ。「なんで△△が○位にランクインしているのか?」。その裏側を探ると、驚きの事実が次々に明らかになってくる。
ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。そんな世界的に認められた和食をイメージする土地はどこか?と問われたら、真っ先に思い浮かべるのが「京都」ではないだろうか。
日本の伝統を今に伝える古式ゆかしき街である。
しかし、そんなイメージを根底から覆すデータが今年発表された。
■パンの消費量が多い都市
1位 京都市 6万2599グラム
2位 神戸市 6万1629グラム
3位 岡山市 5万8009グラム
2位 神戸市 6万1629グラム
3位 岡山市 5万8009グラム
(1世帯当たり、2012~2014年平均、総務省統計局家計調査)
なんと、パンの年間購入量で全国1位、つまり日本一パンを食べている町が京都なのだ。ハモや松茸のお吸い物とか湯葉的な味のうす~いものしか食べてないだろうなと勝手にイメージしていた京都がパンを日本一食べるのは「なんで?」。取材班は、さっそく京都に飛んだ。
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