"通じる英語"の基本は、大きな声と表情だ!

「正しい発音」という呪縛を捨てよう

スタンダップコメディアンKaoriさんによる”元純ジャパ”による”純ジャパ”のためのスピーキング講座も3回目。今回は日本人が苦手なあの発音を練習!

Hello, everyone! さて、米国で活躍するスタンダップコメディアンのKaoriさんを迎えてのスピーキング講座も今回が3回目。前回は相づちの打ち方などについて聞きましたが、今回は日本人が苦手なあの発音の練習法を教えてもらいましょう!

鉄則その4:英語が下手でも開き直って”ブレーキ”をはずす!

安河内:相づちを打つことで色んな気持ちが伝えられ、会話上手になるというのはよくわかりました。でも、それだけじゃ限界があるのも確か。英語を実際に話すときは、どんな心構えでいるんですか?

伝わればうまい下手は関係ない!

Kaori:スタンダップコメディアン。本名は高村香織。日本のお笑いを経て、マイク片手に1人、英語のトークで聴衆を笑いの渦に巻き込むスタンダップコメディアンに。アメリカのコメディクラブへコンスタントに出演してスタンダップを披露するほか、マレーシアの人気番組にテレビ出演を果たしている。夢はアメリカの人気コメディ番組「Saturday Night Live(通称SNL)」に出演しNYの大劇場でショーをすることと、コメディを通じて国際協力に携わること。公式フェイスブックはこちら

Kaori:私は「英語は下手でもいい。相手が言っていることがわからなくてもいい。最後は開き直る」という気持ちでずっとやってきました。相手に自分の英語が伝わったら、Wow.  You understood my awful English. Your English must be soooooo good!(わー。あんた私のひどい英語よく理解できたね。英語すっごいできるんだね)ってジョークにしちゃったこともありますよ。それから、相手の英語がわからなかったときは、かっこうつけている場合じゃありません。What did you say? You need to speak slowlyってお願いというか、要求しちゃうんです。

安河内:下手でもいいんですか?

Kaori:いいんです!下手かうまいかよりも、伝わるか伝わらないかが大事ですから。

安河内:言い換えると、下手でも伝わると?

Kaori:ええ。世の中にはヘタウマって言葉もあります。めちゃくちゃうまいわけじゃないけど、心を打ったり、核心をついたり、という話し方があるのではないでしょうか。スタンダップの世界では、そういうトークで人気が出たりするわけです。ビジネスをしていく上でも、どちらが大事かを考えてみてください。「きれいな英語をしゃべっていたね」で終わるよりも、「一生懸命だったし、心に刺さるものがあった!」と感じてもらえるほうが何十倍もいいと思うんです。

安河内:じゃあ、文法を間違ってもいい?

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