ドル一時119円台、米雇用統計を好感 FRBは今年半ばまでに利上げか

拡大
縮小
 2月6日、中盤のニューヨーク市場はドルが上昇した。写真はドル紙幣。ソウルの銀行で2013年8月撮影(2015年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日中盤のニューヨーク外為市場は、ドルが主要通貨に対して上昇した。朝方発表された1月の米雇用統計が底堅く、米連邦準備理事会(FRB)が今年半ばまでに利上げに踏み切るとの見方が広がった。

1月は非農業部門の新規就業者数の伸びが25万7000人と市場予想の23万4000人を上回った。時間当たりの賃金も増加したほか、昨年11月と12月の数字も大幅な上方修正となった。

ドル/円<JPY=>は約3週間半ぶりの高値となる118.995円をつけた後、1.22%高の118.96円で取引された。

ユーロ/ドル<EUR=>は1.31%安の1.13275ドルだった。

ドル/スイスフラン<CHF=>は0.73%高の0.92805スイスフランだった。

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT