住まい選びの新たなアイデアが続々
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会員制コワーキングスペースやベンチャー企業のオフィス設計、パーティ会場の空間プロデュースなどを手掛けてきたデザイン集団、ツクルバ。現在注力しているのが、リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ)」だ。
「『一点もの』の住まいに出会おう」を合言葉に、カウカモ専属のライターやカメラマンが実際の物件を1つひとつ取材。デザイン性や生活者目線での気づきなどを表現豊かに描写し、青山や中目黒など東京都心部の厳選されたリノベーション済み中古マンションが持つ魅力を“物語”にして伝える。
大手の不動産ポータルサイトでは築年数など定量的な情報が中心で築30〜40年などの中古物件はリノベ済みでも見劣りする。「古いけれどかっこいいという物件は埋もれがちだった」(中村真広CCO〈チーフ・クリエイティブ・オフィサー、31〉)。
カウカモは売買成約時に物件費用3%プラス6万円の一般的な仲介手数料を得る。2015年6月から本格展開し、「流通総額は10億円以上と順調に伸びている」(村上浩輝CEO〈30〉)。
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