「住みよさランキング2014」トップ50

印西(千葉)3連覇、2位坂井(福井)、3位野々市(石川)

印西市が3年連続トップ

今年の「住みよさランキング」総合評価1位は千葉県印西市、2位が福井県坂井市、3位が石川県野々市市となった。

吉高の大桜は、樹齢300年以上。印旛沼周辺の緑は市民憩いの場所だ(高橋よしてる/アフロ)

1位の千葉県印西市は、2010年ランキングの5位から、2012年に1位となり、以来3年連続でのトップとなった。

印西市は、1996年3月に市制施行して誕生した比較的新しい市で、2010年3月に印旛村、本埜村と合併し現在の市域となった。同市の人口流入の起点は、80年代半ばの北総線「千葉ニュータウン中央」駅開業によるニュータウンへの入居開始にある。

その後90年代半ば以降、北総線の延伸につれ千葉ニュータウン区域は拡大する。人口増加と幹線道路などの整備が進み、特に国道464号沿いや、「千葉ニュータウン中央」、「印西牧の原」駅周辺で、多くの大型商業施設が相次いで開業した。こうした良好な居住環境が「利便度」5位という高い評価を生み出している。

利便度、快適度はピカイチ

人口の半数以上が千葉ニュータウン区域に在住する典型的なベッドタウンで、現在も人口の流入が続いている。このため、世帯あたりの住宅着工戸数も高く、「快適度」は6位と全国トップクラスに位置する。

市域が従来からの農村部と郊外の新興ニュータウンで構成されており、持ち家比率も都心近郊としては高水準で、「住居水準充実度」も86位と上位にある。ただ、印西市を含む千葉県北西部周辺は、人口1人当たりの病床数、高齢者1人当たりの介護施設定員では全国平均を下回る。今回ランキング算出指標に加えた保育所の指数も全国717位と低く、「安心度」では629位と下位に甘んじる。

なお、印西市は東京区部の20%通勤圏で、補正(5ページ*参照)の対象となる「人口当たり小売業年間商品販売額」の指標において、東京区部の数値を採用している。

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