「モバゲー」苦戦の中、新たな花が咲くか

今度は漫画雑誌アプリ、種まきが続くDeNA

守安功社長(左から2番目)と編集長の樹林伸氏(右端)

モバイルSNS「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エーが、新たなサービスの開始を発表した。講談社や小学館などと連携し、人気漫画家の描き下ろし作品を中心に連載漫画を配信する漫画雑誌アプリの提供だ。

12月4日にリリースした新サービスの名称は「マンガボックス」。スマートフォンとタブレット端末向けに、人気漫画のスピンオフ作品や人気漫画家の新作、新人漫画家の作品などを、日々3~5作品ずつ、各作品週1回のペースで更新していく。更新分も最新号を含む過去12号分のバックナンバーも無料で閲覧が可能だ。

グローバル展開も志向しており、日本語版と英語版を140カ国・地域に同時配信。ニーズがあるところでは中国語など多言語化も進める。「マンガボックス」というシンプルな名称にした理由の一つは、海外のユーザーにとってのわかりやすさを狙ったことという。

20~30代の男性をターゲットにラインナップ

開始当初は28作品でスタート。今年大ヒットした『進撃の巨人』のスピンオフ4コマ漫画『寸劇の巨人』や、『金田一少年の事件簿』のスピンオフ作品『高遠少年の事件簿』、講談社の『週刊少年マガジン』に連載されていた既存作品の『シュート!』などが掲載されている。そのほか、ディー・エヌ・エーが運営する小説・漫画投稿サイト「E☆エブリスタ」発の原作小説を漫画化した『王様ゲーム』もラインナップに加わった。

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